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【グーグル先生さようなら】私は雑誌を読みます

日本経済と雑誌の今後

すいません、副題がおかしいですね。

検索結果が信用できない昨今、どうやって良いコスメを探す?

これが書きたかった内容です汗

「エッセファンパーティ202010」のレポートを書く前に雑誌がくれる情報について書きたかったので先に書きます。

文字ばかりになるかもしれないですがお許しを。

そして当然個人的見解です。

タイトルではGoogle先生とお別れ宣言をしました。

なぜか。

ネット検索でコスメ情報を探そうとすると普通に検索するのはまずダメで変な毛穴の開いた鼻の写真ばかりヒットします。(私だけ?)

そこで解決策としてない頭をひねって考えると、

YouTubeで「和田さん。」の動画を見る

アットコスメさんのサイトを見る

Instagramでモデルさんとかをフォローしてコツコツ情報収集

下手したらTikTok見てて偶然いいものを知るなんてことも。

と、このくらいしか思い浮かびません。知り合いに詳しい人がいればその人に聞くとか。。。

・和田さん。https://www.youtube.com/channel/UCj77ylV0zetTGwztHbah33g

・アットコスメさん https://www.cosme.net/

インターネットの時代に紙はなくなる?

こんなことが言われていたのが1990年代です。

今はそれから30年経っているのですが、私は逆に紙で作られていまも発行され続けている雑誌にめちゃくちゃ注目し、活用し、価値をみいだしています。

これから理由を書きますね。

提供側の目標が全く違う

これは想像しているよりも大きいと思っています。そして私たち情報を探す側にもひどく影響を与えます。

1.ネットでコスメなどのサイトを運営する場合、目的はもちろんアクセス数を増やすため。広告収入や出演している人のブランド化のためであることがほとんどです。

それには検索で上位にひっかかる必要があります。

(サイト運営の理由は法人運営や学術的な目的の場合もありますが、ここでは商業的に流通しているコスメを検索したときのことを中心に考えています)

2.雑誌の目的も発行部数を増やすため、なぜなら広告収入を増やしたいからです。が、歴史的に「読者の啓発のため」という社会的な任務というか責任を意識されている気がするんですよね。
また、すでに発行部数がある程度決まっているということは、何人の読者に届くのかわかっているので安心して記事作りに取り組めるということかも。

これで記事のクオリティが確保できるのではと考えます。

で、1.ですが現状では

毎日のアクセス数を一定の多さに保つためにはできるだけ注目を集める内容を休まず短時間にいくつもいくつもアップしていかなくてはならないのです。

ニュースサイトやまとめサイトのアクセス数が多く検索上位なのはこういうカラクリです。

しかも、サイト運営者の住所も責任者の名前も書かないことも多く、そうすると無責任なアクセス数だけを増やす内容になります。それで裸のおなかの写真のダイエット広告、小鼻の穴だらけの写真、運がわるいと事件現場の写真などがうようよ出てくるわけです。

これでは検索結果にたどり着くまでに私たちは疲弊してしまいます。

このようなサイトはほとんどの場合、少人数か一人でやっているということが多く、届けられる情報には偏りが出てしまうのも欠点です。

しかし2.の場合、社会的な責任を負う意識をもって作られているうえに、

作っているのは何人もの社会人です。出版社には何十年もの知識と経験、ノウハウの積み重ねが資源として置いてあり、編集者はいつでもこれらにアクセスできます。

一人じゃないということは、間違いを指摘しあう環境でもあるということですし。

そして週刊誌なら一週間、月刊誌なら一か月という時間の余裕があるのです。

ちゃんとした取材とお試しをする時間がある点で、雑誌で取り上げられているコスメのほうが信頼できそうだとここで感じます。

(なかには急いで適当に、という雑誌もあるかもしれないですが、そういうのは自然と淘汰されますよね)

また、取り上げるコスメを選ぶ際にも個人では集められないような膨大な情報源、ネットワークを持っているのです。

こちらとしては、必死で検索して探さなくても「こんないいのがあるよ」と提案してくれるのもホントありがたい。

かわいそうですが個人が運営しているサイトでは太刀打ちできないんじゃないかなと私は判断しています。

悪いと断定したいわけではないのですが…。

Google検索の仕様上、仕方ない

Google検索で上位になるにはいろいろコツがあるのですが、面倒なので私なんかはやっていないのと、昨今でそれをやると逆に怪しいサイトに見えてしまうという悲しい現実があります。

(どうやるかは主旨ではないので割愛)

より正確で良い検索結果を追求してくれた結果、仕様変更を繰り返し現状になっているのですがいつの時代もそれを逆手にとって検索上位に食い込もうとする輩は絶えないのでした…。

Google先生いままでありがとう。私はこれから、コスメを探すときは雑誌を読みます。

という結論になった経緯はこのような理由がありました。

余談:雑誌とどう付き合っているか

とはいえ、ネットの時代スマホの時代は素晴らしいです。

今はdマガジンというアプリでほとんどの雑誌を立ち読みできます。

立ち読みというより全読みと同じくらいのボリュームで雑誌を読むことができるようになっています。(dマガジン専用コンテンツに編集されているけれど、ほとんど紙と同じ内容でそん色ないです)

dマガジンでザーッと新刊を読んで、買いたいのがあったらAmazonか書店で買う、という付き合い方をしています。

*dマガジンは有料、今のところ月440円。

ESSEともこうして再会しました

ネットのない時代はよく書店で買って読ませていただいていた扶桑社のESSE。そのうちネット時代で「雑誌はなくなるのではないか」といわれるようになり、私自身も子育てやらなんやらで雑誌を手に取る余裕もないまま今の時代を迎えました。

しかし時代が一周してdマガジンを使い始めて再会したというわけです。

以前のように毎号は買わないかもしれませんが、また読めてほんと嬉しいです。

今回当選させていただいた、「エッセファンパーティ202010」に申し込んだのはネット経由(エッセオンライン)ですが、これからもネットと紙の両方でチェックさせていただくことになると思います。

(エッセオンラインは企業系のサイトなので、最初に書いたような小鼻の広告もなく気持ちよく読めます)

オンラインパーティへのご招待、ありがとうございました!

まとめ

ということで、「エッセファンパーティ202010」と当選品については次以降の記事に書くとして、前置き的に常々思っていることを書きました。

もしここまで読んでくれた方がおられたら。。。

偉い!!!あなたの忍耐力に祝福を!!!

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