レッスンにおける個性って何だろう
最近よく「自分らしく生きる」や「個性を大切にする」
という言葉を耳にします
自分らしさや個性って何だろう。。。
そう悩む人も多いはずです。
私もいまこの壁にぶつかっています。
とあるコーチとの会話の中で
「レッスンにはその人の個性が出る」と話しがありました。
その時は「確かに」と思いあまり気に留めていませんでしたが
いざ個性のあるレッスンをしようと考えたときに
何をすればいいかわからない状態になっていました。
半年ほどかけてようやく私の中で答えが出そうになっています。
それはたまたま手に取った「バカの壁」という本に書いてありました。
ちょうど個性について書かれた章があり何周も読み直してやっと
理解しました笑
そこでは、「私は私。ではない」というタイトルから始まり今まで思っていた個性という言葉の意味をひっくり返す内容が書かれていました。
今まで思っていた個性は、
「自分を作り上げている核となるようなものでその人ならではのもの(変化しない)」
と思っていました。
情報は変化するが私自身は個性であり変化しないという考え方です。
しかしこの本では変わるのは情報ではなく人間の方だと訴えています。
桜という情報は変わらない。見る人がガンだと知ることによって
同じ桜でも違った見え方をするように私たちが常に変化をしている
ということです。
※かなり端的に書いてます(^-^;
レッスンに置き換えると、
『「個性としてこのレッスンをする!」といって軸を持ちそれ以外の情報を断ち切るのではなく、個性という適当な枠にとらわれず常に自分は変化しているものだと受け入れること』が必要なのかなと思います。
この考えを知ってから少し気が楽になった気がします。
まだ自分の中ではしっかり答えは出ておりませんが
もし同じことで悩んでいる方がいれば参考までに。
ではまた!
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