見出し画像

ベーラ・バルトーク(1881/3/25 - 1945/9/26)とボフスラフ・マルティヌー(1890/12/8 - 1959/8/28)の弦楽四重奏曲第一番

B. B. の弦楽四重奏曲第1番 (1908−9)Op.7
1. レント(アタッカ)
2. (ポコ・ア・ポコ・アッチェレランド・アル・)アレグレット
3. 導入部(アレグロ)- アレグロ・ヴィヴァーチェ
 概ね序破急。第一楽章のカノンをなす旋律はシュテフィ・ゲイエルに捧げたヴァイオリン協奏曲第1番(もしくは改作した「二つの肖像」)冒頭主題(シュテフィのテーマ)の変形だとされてますが分かりにくいですっよ。

 私にとってパレナンはドビュッシーとかではなく何といってもバルトーク。

 ヴェーグも外せない。

旧録音の方を評価する方も多いでしょうが。

オーケストラ録音みたいな響きにどうも抵抗があるんですが、定評ある演奏なんでしょうけど。ラサールないんで代替わりに。

B. M. の弦楽四重奏曲第一番(「フランス風」)(1918)1. モデラート - アレグロ・マ・ノン・トロッポ
2. アンダンテ・モデラート
3. アレグロ・ノン・トロッポ
4. アレグロ
 パリ留学が実現したのは1923年との事。憧れての作品は本当にマスネ - ドビュッシー - ラヴェルの末裔ですね。凄えな早熟な彼の12才時の作品「三人の騎手(1902)」も残されてる。

 おフランスな曲はめちゃ分かりやすいんでこのまま余計な解説なしでいっちゃいます。

フィナーレが短調系なのがメンデルスゾーンばりですが最後の最後にもう一捻り、しゃれとるねえ。

いいなと思ったら応援しよう!