ソコロフさんの新譜は全て楽しみですが、今回は驚き倍増のヘンリー・パーセルす。
脳へのダイレクトなマッサージ、心地よい。
個人的好み(だけなんですがいつも)でパーセルと言えば豊かな劇場性も欲しいんで、妖精の女王などをサヴァールさんで。シェークスピアーン。
でこれが驚愕、21歳で出版され、イギリスのヴィオール・コンソートの歴史を超越した様なファンタジア、
サヴァールさんが我々に再生してくれる技巧と頭脳と感性の拮抗の美しさ、楽しさ。
ディドとエネアスは思いっきり歌舞いているルネ・ヤーコプスで。
明暗分かれる二枚の合唱作品集を安定のヘレヴェッヘで。