there was a boy…
Nature Boy、ナット・キング・コールが創唱だそうですが私はカエターノ・ヴェローゾで初めて。彼も映画好きなのできっとジョゼフ・ロージー(1909/1/14 - 1984/6/22)の監督デビュー作品「緑色の髪の少年(The Boy with Green Hair)」(1948年)の主題歌だったことがカバーのきっかけでは。
スキンヘッドの謎の少年(ディーン・ストックウェル)が保護され、担当する児童心理学者(ロバート・ライアン)にようやく心を徐々に開いて、驚くべき話を始める…フラッシュバックとはさすがロージーの処女作という感じ。後年ほどの痛み、苦さはないけれど、「我らが時代の子」と通底するテーマ。
主人公の少年はこの36年後に行方不明の兄をテキサスのパリ近くまで迎えに行くはめになり、その家族の再生に力を貸す事になります。
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