見出し画像

シュタイナー学校 願書提出までの5日間【思い出】

2018年1月13日(土)
シュタイナー学校の体験授業、勉強会に
参加し、願書を受け取った。

勉強会に参加し、
ますますシュタイナー教育が素晴らしい!
と、共鳴し。出願を決心した。

だけど、全くリサーチしていない
土地勘のない場所での家探し
引っ越し、、、、
知人、友人もひとりもいない。

春までに間に合うのか!?
時間があまりにも無さすぎる。

不安も大きい。

だから、転入は1年後の春でも
いいかなと心が揺れたりもした。

でも。
大人にとっての1年と子どもにとっての
1年は重みが違う。

娘の様子を見ていたら
無理をしてでもすぐに転入させて
あげたいと思ったのだ。


願書提出まで、のこり5日。

この5日間で、
担任の先生に事情を話し
内申書を書いて頂くようお願いする。

両親がそれぞれに、
1200字程度の作文を書く。
生まれてから今までの娘の
成長の記録と様子を書く。

そして、わたしは毎日娘の付き添い。

やるしかない。


2018年1月15日(月)週明け
いつも通り、娘と一緒に登校。

担任の先生がいらっしゃるのを待つ。
先生がいらしたらすぐ、
放課後の面談をお願いした。

他校への転校に必要な内申書を
お願いするとあからさまに嫌な顔を
されることもあると聞いたことがあり、
その日は一日中、ドキドキ、ソワソワ!

いざ
面談!

担任の先生には
このまま母子登校を続けるのではなく
シュタイナー学校に転校しようと
考えていて、受験しようと思っている
ことを伝えた。
口から心臓が出るんじゃないかって
くらいドキドキしながら。

すると、先生は
「シュタイナーね!懐かしいわ。
わたしが大学生の頃だから、
40年くらい前ね、流行ったのよ!
内申書を書くのは任せてちょうだい。
応援してます。」
と、快く引き受けてくださったのだ。

一日中、ドキドキしたのは
なんだったのか、、、。

内申書はクリア。

あとは、成長の記録と作文。
母子手帳を引っ張り出し
出生からの成長の記録と
親から見た娘の成長の様子を書いた。

残すは、作文。
1200字程度
お題は
「なぜ、シュタイナー学校への
入学を希望するのか」

夫は日頃から、写真のキャプションや
ステートメントを書いているので
文章を書くことに慣れている。

問題はわたし。
読むのは好きだが、書いていない。

1200字だと読書感想文くらいか、、、
なかなか取り掛かれない。
残り1日。
もう書くしかない!
意外にも、取り掛かれば
筆が進み、1400字くらい書けた。

ふぅ。

まだ受験面接も終わってないのに
こんなに疲れていて大丈夫か?

とにかく、2018年1月18日(木)
無事に、願書を送付し、
受験料も振り込んだ。

あとは、1週間後の面接まで
体調を整えて、当日に備えるだけ!

あれれ???
娘の顔が真っ赤!
まさかの発熱。
検温したら39.5度。

娘のクラスで流行りはじめていた
インフルエンザではありませんように!
との願いも虚しく、しっかりと
インフルエンザに感染していたのだった。

いいなと思ったら応援しよう!