HSCの娘 魂が抜けるとき
きのうの"note"で、
『娘は、たまに、学校で先生が
叱ったり、怒鳴ったりするのを見ると
「口から魂が抜けていく」と
ちょっとおかしな事を言う』
と書いたのだが、書いたあとで
これってすごくHSCの娘らしいなと
思った。
娘が大好きな本
"HSCの子育てハッピーアドバイス"
明橋大二 著
もちろん、親のわたしが読む為に
買った本なんだけど
マンガになっていて、子どもでも
読みやすい。
娘はこの本を読んでゲラゲラ笑ってる
全部自分の事が書いてあるみたいで
面白いんだとか!
学校で先生が叱ったり、大きな声を
出すと、胸のあたりがギューっと
痛くなって、口から魂が出て行って
頭が真っ白になるそうな…。
本の中ではこのページ
HSCは叱られると大きなショックを
受けます。ブッ殺す!!・・・
だから、HSCの娘は学校に行くだけで
相当のエネルギーが必要だ。
あとは、このあたりが娘そのまんま(笑)
だけど、小学4年生になった今
娘が自分でいろいろな本を読んだり
カウンセラーの先生のアドバイスの
おかげで、ひといちばい敏感では
あるけれど、それにうまく
折り合いを付けて生活出来るように
なってきたなと日々感じている。
毎朝、何度もランドセルの中身を
確認したり、自分のクラスじゃなく
隣のクラスから先生の怒鳴り声が
聞こえてきただけで、胸がギューと
痛くなるのは相変わらずだけど!
ランドセルの中身を確認したら
「大丈夫!」と、声に出したり
先生の怒鳴り声が聞こえたときには
「みんなも同じ!」と思うように
しているそうだ。
そうやって、自分の敏感さと
仲良く付き合いながら
生きてゆければいいし
こうやって自分で工夫すれば
不安解消のスキルはどんどん上がって
いくんじゃないかな!
感覚を外に向けず、内に向けられる
ようになれば、もっと楽になる!
娘、頑張れ!
HSCの親。
親は確かに、大変だと実感する。
だけど、
感受性の豊かな子どもを育てるのは
とても楽しい♫
きょう、届いた
スクールカウンセラーの先生からの
お手紙には、
"担任の先生とも話していたのですが
娘さんがとても元気にスタートを
切ることが出来てうれしく
思っております。"
と、書かれていた。
担任の先生と、
スクールカウンセラーの先生が
一緒になって娘を気にかけて
くださっていると知って、
胸が熱くなった。
理解ある大人が周りにいる!
と感じられることが、娘にとっては
何よりも力強い心の支えとなる。
学校という囲いの中で
いっぱい失敗して、いっぱいつまずいて、
そして、家では思い切りリラックスして!
そうすれば、きっと、
"ひといちばい"じゃなく
"ひとよりちょっとだけ"敏感なおとなに
なれるんじゃないかな(^^)
そうなれれば、ずっと生きやすくなる!
9歳の娘はまだまだ
"ひといちばい敏感"だけど、
倍の18歳のころには
今より少しでも楽に生きられるように
なっているといいね😊✨
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