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職場での劣等感から学ぶ。自分に合う職場・環境は必ずある。

みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。

今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。

前回は、僕の学生時代の部活動を通して感じた環境がやっぱり大事な話について書き綴りました。

「環境が大事」ってよく格言みたいな感じで聞きますよね。(実際名言です!)僕もこの言葉の意味はもちろん知ってましたが、実感としては今まであんまり意識してきませんでした。

でもある程度社会に出て経験して行く中で、ふと過去を振り返ったときにこの言葉の意味をほんとの意味で理解できる経験を思い出しました。それは大学時代に所属していた部活動でした。環境の大事さを知っていた?(本人は意識してなかったのかもしれませんが。笑)後輩と知らなかった僕を比べながら書き綴ってますのでこちらの記事もぜひ読んでくださると嬉しいです。

【やっぱり環境が大事】環境の大事さを知っていた後輩、知らなかった僕。

さて、今回は環境によって感じ方が違うっていうことを僕の職場での経験をもとに書いていきたいと思います。

いつも読んでくださりありがとうございます。今回も最後まで読んでくださると幸いです。

コミュニティ次第。

皆さんはいまどんなコミュニティに所属していますか?

家族、企業、学校、趣味、スポーツクラブ、などなどいまの時代1つだけにしか所属していない人のほうが珍しいと思いますが、所属するコミュニティによって多少なりとも自分の振る舞い方って変わりますよね?

それは自分で意識しなくても勝手に変わってしまうこともあると思います。

年上年下、役職、仲の良さ、年収、職業など人と関われば必ずこういうものを意識せざるを得ません。

こういったステータスが自分より下の人たちが集まるコミュニティだと優越感を感じますし、反対に自分より上の人たちが集まるコミュニティだと劣等感を感じます。

優越感を感じられれば気持ちいいですが、努力することをやめてしまうし、劣等感を感じればエスカレートしてしまうと自己嫌悪に陥って自信をなくす可能性がありますが、うまくモチベーションに繋げられれば努力することができます。なので、どちらのコミュニティが居心地が良いかは人によって変わるので、一方的に答えを出すつもりはありません。

特に結果を求められる仕事においては、こういうものが顕著に現れるんじゃないかなと思います。

特に繊細な人やHSPの人っていうのはこういう目に見えないものも敏感に察知してしまうものですよね。

なんでわかるかって?まさに僕が「繊細さん」だからですよ笑

職場での劣等感。

HSPな僕は職場で毎日劣等感を感じていました。(過去形なのかは怪しいです笑)

僕がいま所属している部署は、周りからはエリート部署だと言われています。たしかに周りの同僚は仕事ができて、自信満々で作業に取り組んでいるように見えますし、実際に最年少管理職を期待されている同僚もいます。

そんな部署に僕は転職して1カ所目で配属されてしまったので、新人ということもプラスされて、余計に劣等感を感じるようになりました。ほんとはそんなこと思う必要なんて全然ないのに、頭では分かってはいるんだけど、どうしても周りの同僚と比べることをやめることができませんでした。

優秀な人たちに囲まれているが故の劣等感を毎日感じ続けながら仕事をし続けた結果、僕は『うつ病』になりました。当時この悩みだけでなく、同時期にいろんな問題を抱えていたのもあるので、仕事の劣等感だけがうつ病になったとは思ってませんが、大きな原因の1つではあったかなと思ってます。

人ってもともと周りの人に自分を認めてもらいたいっていう承認欲求が備わっているって聞きます。

当時の僕は周囲から承認してもらえてる感覚を全く感じられなくて、だからこそ強気な態度を取ってみたり、積極的なコミュニケーションを避けたりしていました。それがまたうまく作業が回らない原因になったりして、やればやるほど負のループにハマっていってました。

感じた劣等感のレベルが凄まじくて、その劣等感をうまくモチベーションに繋げて改善していくことができなかったです。

幼少期に感じた優越感。

人によっては、人と比べることをせずに淡々と努力していくことができる人もいます。どうして僕はそういう人になれないのか考えてみたことがあります。で、その原因の1つは、僕の幼少期の環境にあるんじゃないかなと思ったんです。

僕が子供のとき過ごした故郷は、すごく田舎の街でした。小学校の同級生は僕を含めて8人。中学校は僕を含めて11人。人数が少ない環境は、一度人間関係が拗れるとめんどくさい部分もありましたが、いま思い返せば、貴重な経験ですごく快適に過ごすことができました。

小・中学校の僕は、自分で言うのもなんですが、優秀でした。笑 足は同級生の中で一番速かったし、成績もだいたい同級生で1位でした。作文を書いても賞をもらったり、コマ回しでも僕のコマが一番長く回り続けました。折り紙で一番小さい鶴を折ることができたし、通っていたそろばん教室では最年少で3級に合格しました。

そんな僕は常に自分に自信があったし、優越感を感じる毎日を送ることができていました。

でも高校で一気に同級生が200人になって、自分は別に優秀ではなかったんだと気づかされました。それでも高校生の僕はそれが悔しくて、頑張って同級生では僕一人国立大学に合格することができました。

ところが、大学に行くとさらに僕よりすごい人が山ほどいて、ここで少しずつ自信が消失していきました。

そして社会人、初めての社会人生活で右も左もわからない中で、さらに周りのすごい人たちに囲まれる、完全に自信なんて木っ端微塵に吹き飛びました。

ふり返ると、子供のとき小さいコミュニティにいて自分はすごいやつなんだと錯覚してしまったがために、周りにすごい人なんていくらでもいるっていうことを気づくのが遅くなって、その現実に後からびっくりしてしまってうまく順応することができなくなってしまったんだと思います。

環境によって感じ方はまるで違う。

僕の子どもの頃の経験からもわかるように、同じ実力を持っていたとしても、自分がどういうコミュニティにいるかによって、感じ方は全く変わってきます。

そして、どういうコミュニティが良いのかは、人それぞれ性格によって変わってくるんです。

僕の場合は、人と比べすぎるがゆえに、優秀な人に囲まれすぎると自己嫌悪に陥ってしまって、頑張ることができません。

現在はうつ病を経験して、マインドを変化させることができたおかげで、以前よりは働きやすくはなりましたが、今の職場は当時の僕にとっては向いていなかったと言わざるを得ませんね。劣等感をバネに頑張れる人は向いている職場なのかもしれませんが、こればっかりは相性の問題ですね。

ほんとにいま所属しているコミュニティが辛いと思うのなら、逃げてもいいと個人的には思ってます。いや、むしろ逃げなくてはいけない。

あなたに合うコミュニティ、環境は必ずあります。だから、もし今の環境がつらくて自己嫌悪に陥ってる人、そんなに自分を責めないであげてください。

あなたのせいじゃない。ただ合わなかっただけ。それだけなんです、本当に。

その苦しい環境に耐えるために頑張るんじゃなくて、自分の居心地のいいコミュニティを見つけるために頑張りませんか。

僕も日々自分にとって心地のいい場所はどんな場所か、探し始めてます。あなたにもきっとあるはず。あなたにとって居心地のいい場所とはなんですか。

この答えが見つかった時、人生が変わると僕は信じています。


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。ぜひ「いいな」って思っていただけたら「すき♡」や「フォロー」もよろしくお願いします。

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