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言葉を越えたつながり: アジアの研修生との心温まる交流

最近、私にとって特別な経験がありました。愛知県日進市にあるアジア保健研修所(AHI)で行われた国際NGOの研修生たちを迎える夕食会で、ボランティアとして食事を作る機会に恵まれました。この経験は、私に多くのことを教えてくれました。

研修生たちはアジア各国から来ており、私たちは共通の言語として、お互いに不慣れな英語を使ってコミュニケーションを取りました。言葉の壁はあったものの、互いに「より良い世界を作りたい」という共通の願いが、国境を越えて心から心へと伝わりました。

食事の時間は、ただの食事以上のものでした。お互いの国の文化や風習について話し合い、アジア各国が直面している課題について学ぶ貴重な機会となりました。私たちの会話からは、食文化を通じて、異なる背景を持つ人々がお互いをより深く理解し、尊重することがいかに重要かが浮き彫りになりました。

特に印象深かったのは、研修生たちの情熱です。彼らは自国の課題解決のために一生懸命取り組む姿勢があり、その献身的な努力から多くを学びました。彼らの話を聞き、私たち一人ひとりが持つ力の大きさと、それを使って変化を生み出すことの可能性を実感しました。

この経験は、言葉の壁を越え、心のつながりを感じることの大切さを改めて教えてくれました。異なる文化や言語を持ちながらも、共通の目的に向かって努力することが、私たちをより豊かな世界へと導く一歩となるのでしょう。
【T.T記】