デジタル教科書と、ICTの淘汰
★ICT活用実践備忘録★
使っている側からすると
何の驚きもないです。
そうでしょうね、と思い記事を読み、
そうでしょうね、思いました。
デジタル教科書については、私の学級の子どもたちは学びやすいと言って選んでいるようです。
最近、ICTの活用ってなんだろう。
と考えています。
ICTに走り出した、若い先生の授業がぶっ壊れていると言う話を保護者を通して聞きました。
教科書を無視した流れにロイロノートの活用が入ったり、Canvaの活用が入ったりしているらしい。特に最近、Canvaはプロを登録したそうで使いたくてしかたないと仰っていた。
『先生』が。
おわかりいただけましたでしょうか。
そう、この先生。自分がICTを使いたくて仕方ないのです。
『◯◯先生の実践』をしてみたいそうです。
何だか面白そうだからだそうですが、誰にとって面白いのだろう、思いながらとりあえず頷きだけはしましたが…
『学級の子どもたち』は?
授業の内容がわからないそうです。何をしているかわからず、突然ICTが出てきて面白くないそうです。
子どもたちが使いたくもないのに、教師がICTの◯◯を使いますだなんて…
ICTは『全ての児童が自分が学びやすくなるための選択肢』になり、『学びに好奇心や探究心、新たな気づきを得るツール』になればいいと思います。
その点、デジタル教科書は多くの児童が学びやすく、学びのスタートや学びの土台が揃えやすいものだと思い活用しています。
インクルーシブ教育に似た感覚です。
しかも『デジタル教科書も選択の中にあるよ。』と紹介する感じです。
いろんなICTツールがありますが、私はもう学習者用デジタル教科書とMicrosoftツールだけでいいです(ミニマリストだからかもしれませんが)。
その中で、子どもたちがCanva使いたい、Kahoot!使いたいと言えば使う感じです。
私からは指示しません。ICTは淘汰されました。
これからは児童生徒が自己選択をして、自分にとって最適な学びを見つけていくはずです。
最適だと思えるものにICTがあればよいでしょう。
ICTは活用するものの、教師主導では授業改善にはならず、本末転倒です。
最後に
私はパソコン音痴でよかったです。
パソコンだとしにくいと思うものはハンドメイドですし、ハンドメイドだと大変なものはパソコンで作ろうと思います。
この感覚があったからこそ、ICTを子どもたちにとって学びの選択肢にしたいのかもしれません。
プログラミング教材等は児童の好奇心や探究心等を引き出すので、機会を見ながら教科の本質に沿う形で取り組みたいです。
そのICTの使う理由や根拠は何ですか。