TelloEduの活用実践
★ICT活用実践備忘録
教育用ドローンは、どんな「教育」に活用すればよいのでしょうか?
「飛ばせるようにプログラミングする教育」に使えばよいのでしょうか?
もう「プログラミングを組む段階」は終わっています。
ですから、どう活用するか考えました。
現実世界でドローンがどのように活用されているのか、学校教育とどう関連付けるかとができるか。
出した結論は「観測」と「測定」でした。
①観測
「社会」の授業、「防災」の単元で活用しました。
具体的には以下のような活用をしました。
「校内を地域と想定し、ハザードマップをもとに、災害状況や避難所の様子をドローンで観測にいく」
実はこれ、某所で公開授業をしています。
実例もあり、それに準えたものでもあります。
ですから児童にとって、実社会に関わる実践と捉えることができていました。
②測定
「算数」の授業、「大きな図形の求積、拡大と縮小」で活用しました。
1アールや1ヘクタールをドローンの飛行させることで作成しました。
この体験は農家がドローンで薬剤を散布する場面に繋げられそうだと思っています。
あとは校舎の高さを測定し、視野角を活用して縮図を作成しました。実際に高所の測定にはドローンが活用されていることもあるそうです。
動画作成の場面で、ドローンを活用する場面はよく耳にしますし、そのような体験をしている学校もあるそうです。
私は教科でどのように活用できるか、それが実社会でどのように繋がるか。
これからも追究したいですね。