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妄想まじりでサンバルカンの「女ダークQ」を振り返る⑤【特別編】


少女ロボットと父親の悲壮話だった第11話「悲しみのメカ少女」

終盤では父親を殺さなきゃいけない事に葛藤が。

操られてるとは言え泣くことが出来ることが凄かった。

昭和の名子役として数多くの東映特撮に出演された「片岡みえ」さんはその後「スケバン刑事」に出演後、声優に転身され「片岡身江」さんとして現在も活躍中。

結局、彼女も裏切る形で最期は爆死してしまった。
その後しばらく男性ダークQが暗躍することに。

そして、なぜかこれが良く見られてるようで…

更に「ブンブンジャー」でまさか…

令和の「正義の味方潰し」はいとも簡単だ。

たった三人を洗脳させただけで周りの者は「潰せ!潰せ!」だ。今ならSNSで拡散だ。

という事で私が一番好きな「サンバルカンの女ダークQ」が活躍するエピソード第16話「悪魔が校庭を走る」を妄想まじりに作り直してみた。

とにかく、昭和の「正義の味方潰し」は大掛かりでめんどくさい。

ブラックマグマ作戦会議「サンバルカンを無力化する必要がある。」

ヘドリアン女王、ヘルサターン総統、ゼロガールズ

「教育で子供たちは、羊にもなれば狼になる。」という明言が出る。

普通の戦闘シーンに…
なんかおかしな映像。今で言うなら「モニタリング」の仕掛人か「ゲーム説明に出るラヴィットスタッフ」か?
出来上がった「サンバルカン、一般人を襲う」画像。

しかしこれだけではない!

ジャガーバルカンから放ったミサイルがジャンボ機を襲う!

そして計画が遂行され、トビバコモンガーなる怪人も誕生した。

そして、まず教える先生が必要となる。

タイトルの「悪魔が校庭を走る」ってこういう事か?愛車カローラ30を校庭に停める大村先生。
演じるは鹿沼絵里(鹿沼えり)。味方(ゴレンジャーの007/替え玉ゴレンジャーこと加藤陽子)だったり悪役(イナズマンのミスワンやバトルフィーバーJの赤い傘の女/サロメ変装の探偵など)だったりと名バイプレーヤー。

ふと、跳び箱を見つけたばかりに…

大村先生「あーー!!」トビバコモンガー「おとなしくするんだ!」

(ここから妄想)「先生、おはようございます!」大村先生「え?あなたは?!」

仮の顔を着けてきたダークQ

「ブラックマグマからやって来たダークQ。今から私が大村先生よ。貴女とおんなじ服装でしょう?まぁ、見ててごらんなさい!」そう言って女は仮のメイクを落とす。

教育作戦開始だ!

メイクを落とし、すっぴんとなるついでに一旦しゃべらなくなる。

そして彼女はマスクの裏側に「大村先生の記憶」をセットし、徐にメイクを始めた。

一見、全く似ていないマスクだが…顔に纏わると同時に再生能力が発揮され変装が完了する。
その間に本物は倉庫の中に生きたまま監禁されてしまう。

偽先生「どう?驚いた?完璧でしょ。」
そして本物は監禁され、偽大村先生は教室へと向かう。

悪の授業開始

わざと腕を負傷したふりして教壇に。

まず、腕に包帯して「サンバルカンにやられた」子供たち「嘘だぁ~!」偽先生「これを見ればわかるわ!」例のビデオを見せて信じ込ませてしまう。

そして「サファリ」の常連客があるものを見てしまう。

次郎くん達が三人見てこんなことを。

サブリミナル効果で大鷲、鮫島、豹がサンバルカンじゃないか?と疑い出す。
嵐山マスター(長官)「誰がそんなこと言ったの?」次郎「先生だよ!」

そしてトビバコモンガーと初対戦後…

サンバルカンは悪魔の手先だ!

みんなでサンバルカン目掛けて石を投げまくる。

ここで例の明言が飛び出す!

「教育の力は恐ろしい。予想を超えて恐ろしい!」

今なら差し詰め「ネットの力は恐ろしい。SNSって凄く恐ろしい」となるだろう。

大村先生が住むアパートに来たバルイーグル

そそくさと帰ってきた偽大村先生にバルイーグルが…

「バルカーン、アイ!シースルー」メカ人間判別しようとしたら?

「フフフ。ベー!」あらかじめ来ると想定して
メイク落としていた!

この時点でサンバルカンは偽先生だと確信する。そこで次の作戦を開始する。

教育実習生として潜入。

恐らく大村先生監禁二日目と思われる。
また知らぬ間に…。

「根本と申します!」「小林です!よろしくお願いします。」と、一応挨拶。

偽先生「ま、頑張って❤」しかし…

バカめ!サンバルカン

バルカンアイされる事も予測出来た彼女には痛くも痒くもありません!

排撃の授業はエスカレート。

左手の包帯はどこへやら?普通に次郎くんを褒める偽大村先生。誰もおかしいと思わないのが昭和特撮。

その後、小林(豹)先生はトビバコモンガーが化けた跳び箱でケガしてしまう。更にヘドリアン女王の妖魔術で先生方をケガさせ入院してしまう。

仕上げに代理教員派遣へ!

私たち、メイクはヘルサターン総統にやってもらいました!

ゼロワン「上手くやるのよ!」三人「ハイ!」台詞たったこれだけ。

特に名前もなく役者の名前もわからないので仮に左から井上先生、武元先生、松田先生と「櫻坂46を代表するガヤ芸人」で称す。

ガヤ三人は偽大村先生と合流する。

我ら四人で教育すれば一週間で全校生徒を洗脳出来ます!→今ならSNSで一瞬ですから!

なにせここまで一クラスだけしか洗脳してない!今なら一日経たず簡単に日本全国を洗脳出来ちゃうって令和凄いね!
その間に本物の大村先生は救出される。

そして最終決戦!

武器がなぜかバットしかない。

ハンドマシンガンとかアイアンクローみたいなの今まであったのに…とにかく弱い。
子供たちが「やっつけろ!」と応援してると根本(美佐)先生「ほら!見てごらんなさい!」

井上先生(仮名)、パンサーにメイク落としされて終了。

井上(仮名)「ちょっと!何するのよ?かよわき女の顔に手をかけないでよ!キャァア~!」途端に機能が停止されて強制終了。

残りの二人も即効終了。そして…。

鹿沼絵里さんの偽物の時は悪女感、本物の時は優しさ溢れる演技力が光る。

あ、大村先生が二人居る?

本物か偽物かを比べる前にゼロワンが攻撃してしまい最終的には…

偽物がセルフメイク落としして攻撃を始める。

最後は「太陽~キーック!」で空高く飛ばされ首がすっ飛んでジ・エンドとなる。トビバコモンガーも倒された。

スーパー戦隊シリーズエンディングダンスの始祖!

サンバルカン体操

水木一郎アニキが唄う「輝け!サンバルカン」という曲がベースの「サンバルカン体操」で終了となる。

余談だが…

今回登場した井上先生(仮名)って第四話に鮫島が変装した「若い母親」と同一人物っぽい。

★たまたま顔マスクが余ってたのだろうか?

以上「女ダークQ」の集大成回とも言うべき回でした。乱筆乱文失礼しました。
次回が実質「女ダークQ」ラストになります。



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