気づけばnote1年継続&100記事突破
いつの間にか、noteを始めて1年が経った。
子の休み期間を除き、3日に1本のペースでアップし続けた結果、記事数も現在102本に到達している。
以前別ブログで書いた内容を移植しただけの記事もあるので、それほど負担はなかったりするのだが。
今回は、私が1年間で書いた記事から、スキ数上位の記事を振り返ってみる。
第1位 「こ、この女はオタクでちゅ!!」庵野秀明・安野モヨコ夫妻の話。
エッセイ漫画『監督不行届』の感想を軸に、夫婦のあり方について書いた記事。
過不足なく書けたという手応えもあるが、安野モヨコの『脂肪という名の服を着て』の話も入れたかった。蜷川実花に取られる前に、『ラブ&ポップ』の大人版みたいな感じでカントク君に撮ってもらいたい。
第2位 夢の世界と認知症の症状は似ている、かもしれない
夢日記ブログを始めた当初のささやかな目標が「夢日記の人」になりたい、ということだった。「ヴィレヴァン全店まわる人」のノリで。
なので、夢関連の記事がよく読まれているのはとても嬉しい。
第3位「本を読まない」ということ――横尾忠則『言葉を離れる』
芸術家・横尾忠則と言えば、私の中では「寺山修司のポスターの人」というイメージだったが、エッセイも面白い。
文化庁の調査では、本を読まない人は今や6割以上というから、本を読む人の方が少数派になってしまった。
第4位 ミニマリスト・筆子さんのシンプル思考術
筆子さんもnoteを始められたそうだ。
第5位 上質な混沌の欠片――山田花子『自殺直前日記』
書名でGoogle検索すると、この記事が4番目に出てくる。ちょっとうれしい。
「ガロ系」漫画についてはまだまだ勉強不足だが、他にも何人か取り上げたい作家が居る。
第6位 「過ぎ去った日々への限りない愛情」がさくらももこの真髄である
さくらももこについてはまだまだ語り足りないので、今後も書いていくと思う。
10月には、東京でさくらももこの大規模展がある。実は昨春の横浜会場に行ったのだが、全然時間が足りなかった。もう一度じっくり見たい!
第7位 大長編ドラえもん『夢幻三剣士』は夢オチ映画なのか
間も無く10,000ビューに届きそうな記事。
なぜこんなにたくさん読んでいただけているか正直わからないのだが、「夢幻三剣士 失敗作」でググると2ページ以内には出てくるので、検索経由でアクセスしてもらっているのかなぁと分析している。
第8位 たつき諒さんの『私が見た未来』をどう読むか
大災害が起こると噂の2025年にかけて、ますます注目を集めそうな『私が見た未来』。
この記事では、本の感想と共に、夢からのメッセージの受け取り方について、私個人の考え方を述べている。
第9位 手塚治虫というトラウマ震源地
手塚治虫との出会い、作品から受けたショックと、向き合わなきゃいけないのに怖くて読めない・・・・というジレンマについて書いた記事。
『火の鳥』については完走した際に改めて書こうと思っているが、いつになるやら。
第10位 【ミッドナイトスワン感想】手垢のついていない映画、でした
元は4年前に書いた記事。草なぎ剛ファンの皆様がTwitterでめちゃくちゃ拡散してくださって、ありがたかったのを覚えている。
上位10本を見てみると、本や映画の感想がよく読まれているようだ。
この一年、その時々の関心事を書きたいように書いてきたが、アクセス状況やスキ数を見てしまうと、ある程度「読まれる記事」を書きたい、という欲が出てくる。
しかし、引き続き散漫な文章をダラダラ綴りたいという気持ちもある。
読まれる記事と書きたい記事、どちらにしても、その時の自分の本心が100%出るようなものを書いていきたい。