2022年6月の総括
6月のテーマ「合気しつづける」
「合気しつづける」には二つの意味があり、それが「合気する」と「動きつづける」だ。
僕が「合気する」という言葉に求めたものは、世界と仲良くすること。
わざわざ何かと敵対せず、戦わずに済むようにすること。
だが、「問い」という自分と向き合う作業をやりつづけて、そこを掘りつづけて苦しみつづけるという愚行をやったので、結局6月のほとんどが最悪な気分だったと言っても過言ではない。
ただ、この「問い」は僕が望んでやろうと思ったことである。
そして、結果的に「他人に向かう」という方向性を手に入れることができた。
僕の認知的合気道の上では、「合気する」の根本にあるのは「他人に興味を持つこと」だった。
そして、もしその他人にも飽きてしまったら、その他人がどうでもいい他人であれば、どうやって遊ぶかを考えればいい。
発想の転換、人間そのものではなく、あるゲームに興味を移行する。
ひとりよがりなコミュニケーションがすべてになってしまうのは避けたいけど、一人遊びができないと暇がつぶせないので、楽しくあるためにつまらないことはゲーム化していく。
「動きつづける」は、そのまんまの意味で、ひたすら動き続けようということである。
元はシステマの基本原則のひとつなのだが、僕がこの言葉に込めた意味は「動きつづけるという意識を持つことで、非効率でもいいからタスクをこなしつづけて、結果的に能力が伸びていき加速していく」というものだった。
「動きつづける」は、この「合気する」がまったくうまくいっていなかったので、最低レベルに何もできてなかったと言っていい。
世界と仲良くできていないと、体力は削れていくし、疲労は回復しないし最悪だ。
なんにせよ、設定自体は間違いではなかったし、問いによって、この「合気しつづける」の意味が浮き彫りになったので、得たものはものすごく大きかった。
結果的には最悪の月だったけど、次に進むための知見を得ることができた。
そこに至るためには「問い」が不可欠だった。
きっとこの結論に至るために、僕は問いをやるべきだと思っていたのだ。
「良い問い」を出すために毎日必死に絞り出した結果、出てきたもののほとんどが、自分自身の苦しみと向き合った結果生まれたものだった。
そして、対談をしたり、輪るピングドラムを見たり、noteのある記事を読んだりすることで「僕には仲間が必要で、それを分かち合いたくて、そのためにやわらかな土になる」という感じの結論を得た(後付けでまとめただけだが)。
それが「合気しつづける」につながっていたのだった。
7月のテーマ「遊びつづける」
「合気しつづける」をそのまま持ち越してもまったく問題はないのだけど、意識としてもうちょっとラフでぬるっとした感じにしたい。
そこで「遊びつづける」にしてみた。
遊びごころがあるでしょう。
意図としては「脱力を保つ」というか、リラックスしていられるように。
6月のようにシリアスになりすぎずに、まったりとすべてをこなしていけるように。
どんな時も「あそぼう!」と思っていられたらいいな。
終わりに
来月からはマジでちゃんと働いていかないと、本当に破滅してしまうので、遊びつづけられるように、他人に積極的に愛を向けて問うていく。
余裕がある方は、お布施をくれると喜びます。
たぶん僕の食費になります。
オマケ
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