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喜怒哀楽 炭酸に救われる人生

炭酸に救われる人生


病めるときも健やかなるときも、炭酸。
炭酸と結婚しているようなもんだ。重婚だ。
本当に本当に炭酸が好きで何度も救われてきた。
今もたまたまドデカミンを飲んでいる(アピール)
破水した直前も飲んでいた。

ビールが飲めるずっとその前から。
お祝いにも炭酸、ムカついても炭酸。

炭酸は喜怒哀楽に寄り添うアイテムとしてピッタリだ。
どんな時に炭酸と一緒にいたか、振り返ってみる。

部活帰り、仲良しの3人で飲んだ炭酸。
頑張った後のご褒美に、炭酸はよく似合う。

青い空と炭酸はよく溶けるし、青春との相性は抜群。

時は経ち、授乳が終わった後にも飲んでいた。あーやっと子も寝た。炭酸飲もう。

炭酸は達成感とも相性がいい。弾ける炭酸が私の自尊心にハイタッチしてくれる。

怒りを鎮める時に何度飲んだことだろう。私がかわりに怒ってやろうという炭酸の気概すら感じる。お菓子と合わせてやけ食いしたこともあるよね。やけ食いのときにも、素早くお腹いっぱいにさせる効果もある。お腹がいっぱいになれば、眠くなる。寝たら怒りは静まるのだ。

ただし、思い出そうとしても映像がぼやけているのは炭酸効果で怒りが忘れられている証拠なのである。素晴らしい。

悲しい時に寄り添ってくれるのも炭酸だ。炭酸はおせっかいなのか、静かなおしゃべりで喉に入ってくる。
大丈夫大丈夫あなたならきっと復活できる。
あ、やば、泣けてきたわ。

葬儀後の食事にはいつも炭酸があった記憶もある。
子どもたちと飲めない大人も少し炭酸を飲む。下手な慰めの言葉より炭酸。
喉に通過する時だけ、少し元気が出る。

ときにさ炭酸にプチプチ話しかけられておせっかいだと感じるほどく悲しいときもある。
人はすぐに浮上しない。でも水分を取らなきゃ。
大人も子どももほんの少しずつ、前を向いていくんだよね。

ああー極楽極楽。留守番を命じられてお気楽な子ども時代を思い出す。いつもなら注意される体制で飲む炭酸。

ポテトチップスにも合うし、せんべいにも合う、合間に食べるチョコレート菓子も最高。しょっぱいと甘いの中を取り持つ最高やヤツ!!お酒が入ってなくても入っててもどちらでも対応可能なんて、仕事できすぎ!!

私の風呂上がりNo. 1ドリンクでもある。お風呂や温泉のあとには牛乳ではなく炭酸だった。

ちなみに子どもの時からフロート系は苦手。
炭酸はシンプルに飲みたい派だった。
ただ、ファミレスで炭酸同士を混ぜるのは好き。
私は、派閥には厳しい。

まとめ

これを機に疑問に思った喜怒哀楽の喜と楽って意味違うの問題を解決しました。

「喜」は何かを達成した時や努力を重ねて成果が出た時にこみあげる喜びの感情を表しています。一方、「楽」は好きな趣味をしている時や気持ちのいい状態になっている時の楽しい感情を表しています。「喜」は達成感、「楽」は快適な感覚という言い方もできるでしょう。

小学館Domani

炭酸一つでこんなに語れるってことは人生そのものなんだと思う。

わたしの人生最後の晩餐は、カルピスソーダと決めている。飲めなかったらカルピスで。
イメージとして、わたしは100歳に近づき(長生きする予定)看護師さんにお願いするのだ。

「最後にカルピスソーダが飲みたい」

ストローで飲ませてもらう。

「美味しいわ」
2人で笑う。
わたしはそっと目を閉じる。
わたしは炭酸と一緒に人生に幕をおろす。

それまでまだ人生を楽しむぞ!
よろしくお願いしま炭酸。


あなたのサポートがわたしの自信。とにかく生きる希望ー!