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脱サラした自分から脱サラしたがっている会社員の自分へのアドバイス

僕は新卒で入った会社に8年間在籍しました。その間、基本的にはずっと悩んでいたように思います。周りより、どうやら給料は高いらしいことはわかっていました。でもどうも僕本来の生き方ではないような、気分でした。

俺、この先どうしたらいいんだろう?

と1年目から思っていたように思い出します。先輩に聞いてみたり、制作会社の社長、フリーランスでディレクターをやっていた方々、、、知ってそうな人には聞いて回ったんじゃないですかね。しまいには、40万円くらい投資して、同年代の社長連中と変なバー(”いかがわしい”という意味ではなく笑)にも投資した気がします。

あまり、ピンとくるアドバイスはなかった気がします笑(残念、、、w)

最後は、その当時で数百億円くらい稼いでたツレのアドバイスにのって、辞めることを決めました。

とは言え、今考えると、もっとラクなやり方があったろうに笑

とも思います。今の自分だったら会社を使い倒し、もっともっと会社員の経験を生かす方法も知ってるのにな〜、という思いから、なんかこう形にしときたいと思いました。

その当時の自分が、もっとも知りたいことは…
”サラリーマン時代を振り返って、何をやっておけばよかったと思いますか?”
ということ。

あくまでも『今の自分』が、『会社を辞めたがっている若い頃の自分』に対するアドバイスですが。

1・〇〇を学ぶ
2・〇〇はほどほどに…

という2つくらいでしょうか。

参考までに、僕の詳しいキャリアをお伝えすると、新卒後8年間勤めたテレビ局で3つの部署を経験しましたが、どの部署でも鳴かず飛ばずでした笑
しかし、そんな馬鹿でも、お給料はそれなりに頂きました^^

そして、やっぱり馬鹿は、金の使い方も馬鹿な使い方しかできなかったように思います…という後悔の念を持ちつつ、答えましょう笑

1・なにがしかの学問を学ぶ
僕の場合は、コーチングです。

学問というほど硬くなくていいので、好きなものを突き詰めていけばよいと思います。ポイントは『難しく考えないこと』です^^

●コーヒーが好きなら、コーヒーの歴史や、カフェの経営学でもいいでしょう
●女性が好きなら、生物進化論でもいいでしょう(これは”モテ”るための戦略としてマスト!笑)
●歩くことが好きなら、解剖学でもいいでしょう
なんでもいいのです。

できれば「仕事と関係ない」ジャンルがいいです。

理由1:「好きなもの(コト)」を学ぶと、どっちにしても仕事に関連づけるようになり、なぜか仕事に深みが増します^^

「きみ、なんでそんな斬新な見方が出来るんだ!?」とか「そんな観点もあるんですね…!」というように、上司もクライアントも思いつかない企画が思いつきます。
そうすると、意図せずとも、『会社に必要な人材』になります。

理由2:「仕事とは、全然関係ないこと」を学び、掘り下げるコトで、これから流行りつつある「復業」スタイルにも適応できるでしょう。

これからは、もう終身雇用のスタイルが崩れてきます。ある時は『終身雇用万歳!これに抗う奴は雇わない!』とか言ってみたり、具合が悪くなると『終身雇用はもう無理だ!勝手にやってくれ!おーい、辞めたい奴いるか!?』などと、大きな権力は、小さな権力をいいように振り回してきますね笑ここで文句を言ってもしょうがないので、自分が賢くなり、強くなりましょう^^

一つの会社、ひとつのジャンルのプロフェッショナルもいいですが、『ふたつのプロフェッショナル』になれば、より生きやすい世の中になります。そして、このふたつの理由が合わさると、なぜか意図せず『会社に必要な人材』になり、解雇からもっとも遠い社員になってしまいます笑

『終身雇用』崩壊後の成果報酬制の評価システムにおいては、給料もうなぎ登りになることでしょう!

2・合コンはほどほどに!
これは僕にとっては超重要です!笑
僕は会社員時代8年間、仕事もせずに、なんとかスケジュールを繰り、コンパを繰り返し、休みの前の日には変な店にも出入りしていました(違法なやつではありません笑)。

今考えたら(今じゃなくても)、マジでクソなやつでした。さすがに、鬼のように後悔しています(涙

”おかげで、コミュニケーションが磨けたじゃないか!”
と前向きに慰めてくれる友人はいますが、週に5回もやる必要はなかった笑
むしろ、週5回もコンパをし、この程度のコミュニケーションなら必要ありません笑

世界的に見ても、「こんなに一族で、長期政権を握った奴らがいるか!?」と言われるほどの大成功者・徳川家の遺訓にもあります。

「及ばざるは過ぎたるよりまされり」

つまり『やりすぎるよりは、足りないぐらいがマシだぞ』というわけですw

いや〜ほんとポンコツ極まりないアホサラリーマンでした(涙
まぁこの辺は半分本気で、半分冗談ですが…^^
やりすぎはよくない、ということは大真面目です。

これは、努力や勤勉にも通ずる、ということを自覚してほしいとも思います。日本人は勤勉にやりすぎるのです。(好きでやってるならいいのですが…)もしかすると、「だから」苦しむのだ、とも言える程です。

出来る限り、手を抜き、ニコニコしながら、リラックスして、生きていきましょう!

昔の自分が悩んでいたので、みそぎのつもりでもあり、書き残してみました。

僕の経験は僕の財産です。誰かひとりでも役にたってくれたら嬉しいなと思います^^


★☆僕の生きる指針(たまに忘れる…)☆★
1・淡々と生きる。
2・他人と比べない。
3・できることだけやる。
 (最近、”できること”の見究め方がわかりました。)
  できることの範疇を超えたものは、
  自分でやろうとせず、
  能力ある友達に任せる。
  もしくは探す。
4・ネコを見習う。
5・「いい」「わるい」と安易にジャッジしない。基本的に全部「いい」。


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