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格安スマートウォッチの思い出
格安スマートウォッチを使用していた時がある。睡眠計測に興味があったからだ。
2018年か2019年頃に購入した。お試し価格で検討したので、更に型落ちだった気もする。
•睡眠計測は面白いが、精度は高くないようで映画館にいた時間は昼寝扱いされていた。不眠や過眠を視覚化できるはメリットだが、「今日は◯時間しか眠れていないのか」と捉えてしまうとマイナス。
•心拍表示は運動時に便利。パニック時の心拍数も
ASRSはやってみた
ASRSはかなり質問が絞られていて曖昧なので、当てはまるかどうかの判断で迷うのだが、スコア的にはADHDの可能性は低いという。
パートA
用事を忘れるというのが、どの規模とどのくらいの困り度から当てはまるのかが分からないが、「ティッシュを買おうとして忘れた」レベルなら割とよくあるのだ。
課題を遅らせることがあるか、という問いは所謂先延ばし癖のことだろうか。面倒なことを少しでも後回しにすれば該当す
ADHD疑惑と探し物
探し物に費やす時間の長さはADHDを疑う大きな理由である。何が起きているのかを考えてみる。
•物を落下させやすい
手に持ったスマートフォンやレジ袋などが落下することが多々ある。掴みそこねるのではなく、保持していたものが突然床や地面に落ちているのである。手指の力が抜けているのだろう。
幸い、落ちたことに気づくことが多いようで、落下による紛失(文字通りの落とし物とでも呼ぼうか)は少ない。もっとも、落
【閲覧注意】先端恐怖症の話である
【先端恐怖症について具体的な例を挙げます。危険をご承知の上、ご自分の責任においてお読みください。】
現在の生活に最も支障が出ているのは、先端恐怖症だ。
具体的な恐怖のエピソードが誰かの恐怖を引き起こす可能性に気づきながら、何故公開された場所に書くことにしたのかというと、自分もあれこれ調べて救いを求めたからである。
解決策という解決策はなくとも、同様の苦しみを抱える人の話を読むことで救われた部分
恐怖症カミングアウトのリスク
【具体的な恐怖の対象の描写を含まない内容です。今後具体的な内容を含む場合には、◯◯恐怖症の描写を含みます、といった注意書きを入れる予定です。】
まず言いたいことは、ネットに反乱する情報ブログの類が、恐怖症の記事にその手の画像を載せるのは罪深いということである。
そして、世間の人々に伝えたいことがある。カミングアウトした人に対して「◯◯恐怖症だと、あれも怖いのか」などと興味本位で訊くことは危険だ
ADHDも疑っている
ADHDかもしれないと思う現象を挙げておく。
•物を見失い、探し物が多い(落し物などで完全に紛失するわけではない)
•すぐ散らかる(一度完全に整えることはできる)
ADHD傾向もあるのではないかと思い始めたのはこれ。
•三日坊主
•一方で熱中する
ASD的な注意の問題としても解釈できそうである。
•考え事がやめられない
これは思考面で多動だと言えるのだろうか。それとも多動は肉体の物理的動作の
LiD/ASDと注意の問題
かつて調べたときから、この問題といえば小渕さんという認識があった。
新しいものを見つけたので、ざっと読んでいく。
小渕千絵(2023). Listening difficulties(LiD)の評価とその課題
APDよりLiDを用いた論文が増えている。日本語訳は確定していない。
ADHDの不注意、ASDでは部分指向の注意特性や、広域への注意の切り替えの困難さがあるため、LiDに繋がる可能性が
LiD/APDの自覚
聞き取り困難(Listening difficulties, LiD)あるいは聴覚情報処理障害(APD)だろうという話をする。
以前調べた頃にはAPDが主要な表現であり、自分もAPDの方で認識していた。ただ、最近ではLiDが用いられ、ただし邦訳は定着していないとのことである。
小渕千絵(2023). Listening difficulties(LiD)の評価とその課題
は後で中身を読むとして、