空も身体も乱高下
蝋梅を皮切りに、白梅紅梅、沈丁花、河津桜、よく手入れのされたソメイヨシノ。木蓮の花芽も殻を破り始める。春らしいエネルギー溢れる陽射しと、まだまだ寒い風の中、花々は自分の咲き時を見極めていく。
春らしさは朝晩の冷え込みと気温乱高下。自律神経が参っているところに追い討ちをかける花粉症。外に出て、余すことなく春を楽しみたい希望を叶えるにはなかなか厳しいのも春。スプリングエフェメラルという言葉もあるように、春の変化は日毎に起こる。今年もその生命の騒がしい息吹を感じていきたいと思うのだが、春の大狂乱に年々身体の乱高下も激しくなり、果たして付いていけるだろうかと心配になったりする。
先週のオープンウィンドウ(免疫が停止するくらいの運動後の風邪をひきやすい状態)も重なって、今週もまだ熱が安定しない。それ以外はなんともないので、一つ熟しては寝て、寝ては一つするを繰り返している。熱だけは産出しているのでお腹がすき、食べる。食べたいものも規制がかからないから、調子のいい時にスープやクッキーなどまとめて作り何食分かを確保しておく。
調子の悪い時は外のものに頼るという手もあるのだが、味が薄くて、添加物の苦味のないものがいいという自分の食べたいものはやすやすとは見つからないので作ってしまう方がいいのだ。
また、寝ているだけでは身体は強張ってしまうので、調子のいいついでにヨガをする。普段よりコンパクトにして伸ばすことリラックスを意識したり、内臓を温めるような動きを多めにする。
やり過ぎては免疫が下がるので軽く温まるところで止めてはおく。
一つ動いて、一睡眠。温まった身体で眠ると心地が良い。あと一回眠ったら、夕食をいただき、仕上げに湯に浸かり今日持ち治せる最大限度まで引き上げておく。
春の夕暮れ、南風が吹き荒ぶ。
明日はハーちんの誕生日。明日は今日より元気に起きたい。
野菜もタンパク質もとれて保存もできる
から案外いいおかずかも。
ハッチン、2歳最後の日。