生きてはいる。ふと触った首筋の脈拍を感じた私は確かに生きていた。足も動くし手も動く。感情もある。私は生きている。きっと医学的に。
毎日心がグサグサにナイフで刺されて泣いている私でも、生死で考えれば生の方だ。認めたくないけど。
もうほぼ死んでるようなもんなのに。鼓動だけが進んでる。心も体もずたぼろ。
自分では生きているのか死んでいるのかわからないレベルだし、多分生きているっていうより死んでないだけ。
辛いししんどいしそれを乗り越えられるほどのメンタルもないから死んでしまいたい、未来に希望はない。
でも死ねない。私は弱いから。自殺する人は私たちより少し強い。不謹慎だけどちょっと羨ましい。自分の意思で最後を遂げられることが。生きてたくても生きれない人もいる。それも知っている。だが死にたくても死ねない人もいる。死にたい人なんて注目はされないし、助けてくれる人もいない。というか正確にいうとこのレベルの精神疾患を助けられる人がいないのだ。医者の薬で治らないレベルが一般人や知り合いごときに話してどうこうなるものでもない。
積み上げられてきたこの劣等感と屈辱を排除できるものはあるのか?
この答えなんて考えたくもない。生きてても楽しくもない。ただただ病みの日々。でもどうせ死ねない。死なない。寿命が尽きるまで。
だけどきっとこんな状態で生きている私は多分他の誰よりも強かったりするのかな、なんて少しでも感情がたかぶった自分に嫌気がさす。どう解釈しようが私はもう無理なのだ。それだけは変わらない。
さよなら日常笑顔楽しい日々生活。
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