アメリカで出産②
本記事では出産時の入院生活について綴ります。
1.病院での食事
メニュー表から電話で好きなものを頼むスタイル。
1日に朝昼晩の3食で注文は7時〜19時まで。
入院中朝はパンケーキやフレンチトースト、昼はハンバーガーやパスタ、夜はお粥のようなものとお魚やお肉のおかずを注文して食べました。
飲み物はホットかアイスの紅茶コーヒーココア、サイダーやフルーツジュースがありました。
デザートはアイス、プリン、クッキー、ブラウニー、ケーキ、ヨーグルトなど。
全て自分で自由に選んで組み合わせできます。
味も問題なく日本の様な豪華で彩りも良い食事は望めませんが私は美味しく頂けました🤤
2.言葉の壁
出産後は夫が家に帰り上の子供達のお世話をしていたので私は赤ちゃんと2人で母子同室で過ごしていました。
オールイングリッシュの入院生活、通訳も入院時の質疑応答の時以外使いませんでしたがなんとかなりました。
基本、私の血圧と子宮、体温チェック、赤ちゃんの体温やお乳の飲み具合、うんちおしっこの回数チェックが3時間おきにあるくらいだったので英語が話せなくても看護師さんに身を任せておけば大丈夫でした。
3.割礼
アメリカでの1番の経験は割礼です。
こちらでは生まれてすぐの赤ちゃんのおちんちんを割礼するのは一般的だそうで、挑戦してみること。
割礼をしていると感染症になったりしにくくなるとのことです。
上の子のときはオムツ替えの度に剥いてあげていてそれも結構大変だったので。。
出産翌日に実施。15分くらいで処置が終わって部屋に赤ちゃんが戻ってきました。泣いてもおらず寝ています。
割礼後のオムツの替え方のレクチャーがあり、幹部にワセリンを塗ってガーゼを乗せてオムツを付ける必要があります。1週間ほどすればいいそう。
これは毎回オムツ替えが大変そうだ〜〜。
4.入院グッズで便利だったもの
①産褥ショーツの持参が不要
布のパンツが10枚ほど支給され、汚れたら捨てて新しい物が履けました。
オムツのようなかさばるものでなくフィットするもので快適でした。
②幹部を冷やすパットやスプレーが支給される
日本では経験が無かったのですが産後痛みがある幹部を冷やすグッズがあり、結構それが心地よかったです。退院後はほぼ使いませんでしたが。。
5.母子同室での過ごし方
日本では赤ちゃんを夜間や日中、適宜看護師さんに預けて過ごしていました。
今回は出産直後から退院まで赤ちゃんと常にずっと一緒でした。新生児の検査関連も全て部屋で行っていたため割礼の時以外は離れることがありませんでした。
お乳は産後で全く出ない状態で2泊3日過ごします。出ないお乳を3時間おきに吸わせます。2日目の夜に流石に赤ちゃんがお腹が空いて眠れない様子だったのでミルクを頼みました。
日本では授乳の度体重を測ってそれに合わせて看護師さんがミルクを作って足してくれていましたがそのようなことはありません。こちらから頼んだら液体ミルクと使い捨て哺乳瓶を渡されそれをあげることになります。
もちろん、最初からミルク希望にしていればくれます。私は今まで完全母乳だったので今回もそのつもりでbreast feeding(母乳育児)と申告していました。
退院してからようやく母乳が出始め感動しました。。過去の出産では1週間の入院中にはほぼ母乳が出ないまま退院していたので今回は出産から3日ほどで出てくれたのでホッとしました。ありがとう、おっぱい。
以上が私のアメリカでの出産、入院生活で経験したことです。
今後出産される方の何かの参考になれば幸いです。