駐在妻の現実

アメリカ在住3児の母です。夫の駐在に帯同しています。初めての海外生活で感じた新鮮な気持ちや子育て関連について記録に残しておこうとブログを始めました。

駐在妻の現実

アメリカ在住3児の母です。夫の駐在に帯同しています。初めての海外生活で感じた新鮮な気持ちや子育て関連について記録に残しておこうとブログを始めました。

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自己紹介

■私自身のこと 30代主婦。大学を卒業後、会社員として10年以上勤務していた。 過去に夫の国内転勤に伴い私も二度異動希望をし転勤させてもらう。親元から遠く離れた場所でワーキングマザーをしていました。(時短勤務で都内まで片道1時間40分通勤を2年半経験済み涙) 二人目の子供の育休から2年経過しようやく自身のキャリアアップがスタートし 気持ち的にもノリに乗っていたところに夫のアメリカ転勤の辞令。定年まで働く予定の仕事を退職し渡米。英語はTOEIC530程度で日常会話もままならず夫

    • アメリカで出産②

      本記事では出産時の入院生活について綴ります。 1.病院での食事 メニュー表から電話で好きなものを頼むスタイル。 1日に朝昼晩の3食で注文は7時〜19時まで。 入院中朝はパンケーキやフレンチトースト、昼はハンバーガーやパスタ、夜はお粥のようなものとお魚やお肉のおかずを注文して食べました。 飲み物はホットかアイスの紅茶コーヒーココア、サイダーやフルーツジュースがありました。 デザートはアイス、プリン、クッキー、ブラウニー、ケーキ、ヨーグルトなど。 全て自分で自由に選んで

      • アメリカで出産①

        先日、無事にアメリカで第3子を出産しましたー! 妊娠中期に渡米、産婦人科探しからスタートし日本との仕組みの違いで試行錯誤しながら過ごした日々、、(過去記事に数回載せてます) 検診は個人クリニックの様な小さな場所に通っていましたが、出産は大きな総合病院で産みました。 朝おしるしがあり、7分間隔くらいでお腹の張りがあったので病院へ連絡していよいよ出発。幸い、夫が出勤前の朝だったので夫に付き添ってもらえました。 到着したら部屋へ案内され着替えて、日本語通訳をモニター越しに入

        • 現地校生活スタート

          いよいよ上の子の小学校が始まりました。 7月までに市の入学手続きを済ませ、その後何の連絡もないため心元ない日々を送っておりました。 家からの最寄りの小学校に行けるかは直前まで連絡がないと他の駐在妻さんから伺っていたのでドキドキしていました。 日本だと入学前にしっかり案内や資料、持ち物などの連絡がありますがこちらは一切なし。 登校初日の一週間前にメールで登下校の仕方や時間についての案内があり、前日にクラスと担任の連絡がありました。無事に最寄りの小学校からの連絡が来たので

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          アメリカのいいところ

          渡米して間も無く、アメリカの不便なところが目についていましたが最近はいいところを感じることが増えてきました。 1、天気がいい カリフォルニアに住んでいるのですが渡米してから1日も雨に遭遇していません。 毎日快晴、真っ青な美しい空。夏でも涼しくて過ごしやすい。(直射日光は強いです) アメリカにいるととっても静かな夜を毎日過ごしていて、これは当たり前ではないことにようやく最近ふと気がつきました。 日本に住んでいるときは嵐のように豪雨が降る日もあり夜中に強風や雷の音で目を覚ますこ

          アメリカのいいところ

          自分のこと

          どうも。アメリカ駐在妻です。 渡米から少し時間が経ち気持ちの余裕も出てきたのでこんなことを考えるようになりました。 これまでの人生で自分自身を知ろうとしたことはどれくらいあっただろう。と。 思い出す限り以下の3回ほど。 ◎高校受験に失敗したとき それまで勉強は親に言われてイヤイヤしていて、塾なんかもガッツリ通っていたがそれでも不合格。 どこかで受かるだろうと軽く考えていた気持ちが打ちのめされヤンキーの多い高校へ行ってひどく後悔する。怖 ここで初めて勉強の必要性を心の底か

          虫歯治療で100万円超え

          虫歯が出来やすい5歳の次男。 長男は8年間虫歯知らずで過ごしているのに次男は日本にいる時から何度も虫歯治療を経験してきました。 毎日歯ブラシ以外で歯間ブラシでも仕上げているのですがそれでもダメ。 普段の生活で基本ジュースは飲まず水のみ。3ヶ月おきに定期検診を歯医者に行っており、そこで虫歯があれば都度治療してもらっていました。 ただその詰め物が歯間ブラシで仕上げている時にしょっちゅう取れてしまうのです。。歯医者さんにはそれでも歯間ブラシはしてくださいと言われています。 最後

          虫歯治療で100万円超え

          英語を話す勇気

          アメリカ生活が2ヶ月経ちました。 今日は英語に対する自分の殻が少しずつ破れそうなのでそのことを書いていきます。 私の卒業した大学は地方の女子大で専攻は英文科でした。英文科の教授は英語ネイティブの方がほとんどでしたが、しどろもどろしながらも日常的に英語でコミュニケーションを取っていました。 当時はうまく話そうとも思っておらず、とりあえず知っている単語をジェスチャー付きで話したりしてなんとなく先生にも通じていて学生生活は問題ありませんでした。周囲の友人で流暢に話ができる人はごく

          英語を話す勇気

          引越し前日に階段から転落した妊婦

          どうも、アメリカ生活がもうすぐ2ヶ月の主婦です。 今日は日本からの引越し時の恥ずかしい思い出話を書きます。 当時、妊娠6ヶ月。引越し前日になって準備が足りていないことに気がつきかなり焦っていました。 朝からフル稼働で洗濯や片付けをしギリギリまで使用していた沢山の洗濯物(布団シーツやカバーなど)を抱えて階段から夕方降りていた時のこと。 片足がつるんと滑り転けてしまったのです。咄嗟についた右肘とお尻を強打、そのまま階段を止まることができずお尻を打ち付けながら次々と落下していき

          引越し前日に階段から転落した妊婦

          アメリカ引越しの荷物について

          今日は引越しについて書きたいと思います。 所属している会社や業者によって異なる点もあると思うのであくまで我が家のケースとしてご紹介します。 引越し荷物の種類分け荷物は大きく分けて以下の4種類です。 ①航空便   2週間ほどで到着 重量・個数制限がありあまり送れない ②船便    2ヶ月ほどで到着 段ボールで100箱近くは送れる 家具も可 ③国内保管  家具家電や不要な物は日本国内で保管  ④実家へ送る 使いきれなかった食糧などは実家へ 引越し業者にしてもらえること■日本か

          アメリカ引越しの荷物について

          日本に帰りたい想いの変化

          駐在妻になり、もう少しで2ヶ月が経とうとしています。 最初の1ヶ月は家&車探し、初の産婦人科通院や子供たちの学校の申し込みやら、、落ち着かない日々を過ごしていました。 そして気を抜くと”日本に早く帰りたい”という感情が自分の中に押し寄せていました。 家が決まり無事に入居した後もどこか孤独感があり、実家の母に用事もないのに頻繁に電話していました。 子供達と平和な日々を過ごしているのになぜこんなに寂しさを感じるのかと不思議でした。駐在を始めたばかりのアルアルなんでしょうか。

          日本に帰りたい想いの変化

          超音波検査だけで1時間!?

          現在妊娠後期のアメリカ駐在妻です。 妊娠中期で渡米し、初めてこちらで超音波検査を受けました。 通院している産婦人科とは別の総合病院に予約を取り、超音波検査のみ受けるシステムです。(予約は電話なので苦労しました。。) 日本だと、産婦人科で診察の際に毎回超音波検査がありますよね。 時間にするとせいぜい5分ほどでしょうか。 それくらいの診察をわざわざ大きな病院まで行くのは大変だな。。と思いながら診察へ向かいました。 最初に説明を受けた際に1時間ほど検査に時間が掛かります。と説

          超音波検査だけで1時間!?

          子供を信じて見守ること

          現在、小学2年生の長男。 彼の吃音で悩んでいた時代〜現在に至るまでの変化を綴りたい。 長男は1歳〜4歳まで公立の保育園に通っていた。いわゆる一般的な保育園で中遊びや外遊びを決まった時間に行い、年間を通して様々な行事のある園だった。 息子は先生に言われたことを真面目に受け取る子で、ダメと言われたことは絶対しない、ふざけていて怒られている子がいたら自分はしない。という性格。 園での様子も先生からは特にトラブルなく温厚な性格で一人で黙々と何かに集中して静かに遊んでいますよ。と言わ

          子供を信じて見守ること

          3人目の死産

          前回の記事の続きです。 仕事と育児の両立に悩みながら第3子を妊娠した私。 妊娠前に考えていたことは ・3回目の育休によりキャリアが再び止まってしまう ・今すでに体力的にギリギリの生活をしている ・妊娠中のしんどさに耐えられるか この辺りが不安でずっと葛藤していました。 でもいざ妊娠が分かると心の底から嬉しかったです。 色んな不安があってもまた赤ちゃんが自分のお腹にいるという喜びは何にも変えられない気持ちです。 悪阻の時期はしんどくてもとりあえず会社に行けばなんとかな

          3人目の死産

          私のワーママ時代

          こんにちは。アメリカ駐在妻になったばかりの主婦です。 半年程前まで新卒で就職した会社で10年以上働いていた私。 今の生活からは信じられないくらい心も体も余裕のない日々を過ごしていました。 夫の転勤に合わせて私も職場を異動させてもらっていましたが勤務先は家から電車で1時間以上離れた東京都内でした。 本記事ではその頃の様子を少し振り返りたいと思います。 〜平日のタイムスケジュール〜 5:00 起床 朝ご飯&身支度して晩御飯作り 6:40 家を出発し車で最寄駅へ 満員電車を乗り

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          独立記念日に自分のアイデンティティを考える

          どうも、アメリカ駐在妻歴2ヶ月弱の妊婦です! 7/4はアメリカの独立記念日でした。 7月の第一週は病院や会社もお休みのところが多いようでうちの夫も仕事をお休みしています♪ 我が家の近所にビジターパーキングという町内の駐車場があり普段は誰も車を停めていないのですが今日は満車、皆んな家族や友人と家の庭でBBQしたり賑やかに過ごしているようでした。 我々は近所の公園でお祭りをしていると聞き行ってみることに。 移動式の遊園地や屋台が立ち並び、皆んなテントやBBQグッズを持ってき

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