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日本三景天橋立と心に残る宿

天橋立は宮城県の松島、広島県の宮島と合わせて
日本三景と呼ばれている景勝地です。
いずれも日本海、太平洋、瀬戸内海にあります。

家族3人で、東名高速、名神高速、
京都縦貫道を走らせ、休憩を含め約6時間かかり天橋立に到着しました。

天橋立は、日本海の若狭湾の西の端、丹後半島のつけねにあり、
海流や川の流れの関係で、砂州ができ、砂州の上の松林が南北3キロにわたり直線状に延びた独特の景観をみることができます。

早速北側の高台にある傘松公園に行き、「また覗き」をすると天橋立の松林が天に昇る竜のように見えることで有名です。
またを通して後方を覗くようにすると上下が逆に見えるので、まるで
空に向かって昇る竜のように見えるという仕組みになっています。
老若男女[また覗き]をしている光景は微笑ましく平和な日本は幸せと
つくづく思いました。

夕方になってきたので、今夜の宿で
妻の希望の天橋立の絶景を眼下に望める高台の宿「玄妙庵」に行くことにしました。

以前から天橋立に行くなら泊まりたい数寄屋造りの宿で、各メディアに注目されている名店とのこと。
噂どおりで木の温もりと優しさが
見事なまでの景色と相まって優雅なひとときに誘われる思いです。
まずはお風呂に行って、まず目に入ったのが天橋立が一望に見え感動しました。

私も旅行好きで、年に泊まりで4、5回行きますが、宿から見える景色では、滅多に見れない素晴らしい景色でした。
お風呂からでて楽しみにしていた
食事の時間になりました。
思っていたとおりの食事で、海の幸を中心の懐石料理で、こだわり抜かれた京都の料理でくじ、松茸の椀物まで秋らしい美味でボリューム感あり最高の食事をいただきました。
クチコミ評価の高い理由がわかりました。

今でも宿泊した宿で、3本の指に入る宿だと思います。
命の洗濯をすることができました。
朝食は、自家製「さつまあげ」、鯖のへしこなど美味しい朝食をいただき、天橋立を散歩し、また1人で
6時間あまりを運転し帰路に
つきました。
運転疲れはあるもののやはり旅行は
リフレッシュでき、またどこかへ
行きたい気持ちを掻き立てます。
今度はどこに行こうかな。
景色と食事が堪能でき、最高な旅でした。

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