ド級の卑屈思考が1ヶ月で改善! アラサーワーママの習慣4つ


最近、変に卑屈になることがなくなり、人の言動にイライラすることがかなり減った。

なんでだろっ?
なんでかなっ?

元来の私は、根性がひん曲がっている。
自分を信用していないし、心の底では人のことも信用してない。

だから、人の顔色を窺いながら生きてきた。
自分が人を不快にしてないか、人からバカにされていないかビクビクしながら生きてきた。

最近の私が全く人の顔色を窺っていないかというとそんなことはないが、かなりマシになった。
あと、人の発言をいちいち悪い方にとらえることもなくなった。

「人生はこうやって好転していくのかな」とぼんやり思った。

そこで今回は、最近やっていることをまとめてみようと思う。

①寝かしつけとともに寝る


もうこれは今に始まったことではない。
付け加えるなら、寝かしつけとともに寝落ちしても「あぁ、夜活できなかった〜ウェエェエエン!」なんてむやみやたらに悲しまないことにした。
潔く諦めることにしたのだ。

だって仕方がないじゃないか。
1日頭使って働いて帰宅後育児して家事して疲れ切った状態で布団に入ったら眠くなるに決まっている。

その上カワイイカワイイ息子が「かか だいすち♡」なんて言ってくる。

そんなの…いそいそと布団に潜り込み、彼をギュッと抱きしめてそのモチモチほっぺをフニフニしながら眠りにつくしかないじゃないか!!

そのおかげで体はかなり元気だし、仕事中眠いと感じることも減ったため、日中は気分が良い。

本当にやりたいことがあれば朝5時にでも起きて朝活すればいいだけの話なのだ。
今のところあんまりできてないけど……………。
そこはまだ課題である。

②SNSを見るのは1日5分だけ


最近SNSをあまり見なくなった。

副業スタートをしたタイミングで仲間づくりや゙情報収集のためのアカウントを作り、同じような属性の人たちをフォローしていた。

たまにコメントをしたり、しょうもないことを呟いていたが、基本的に呟きたいことが見つからないし人見知りのためほぼ見る専だった。

そしてダラダラとSNSを見ていたある日、ふと気がついた。

「私、この人たちならびにこの人たちの生活や考えに興味がない」
、と。

SNSの特性上仕方ないが、フォローしている人していない人関係なく、スクロールすればするほど湯水のように呟きが湧いて出てくる。

「今の時代○○しなきゃいけない!」
「今日はこんなことがあってツラかったです」
「ママなのに収入○○円突破しました!」

興味のない人の意識高い系つぶやきを見て、○○できていない自分ってダメなのかなと焦る。

興味のない人の喜びのつぶやきを見て僻んだりモヤッとする。

興味のない人の悲しみのつぶやきを見てなんだか自分までしょんぼりする。


スクロールすればするほど、興味のない人たちの言葉の濁流に飲み込まれ、自分の感情は沈んでいく。

興味のない人たちの発信にいちいち感情を左右されるなんて、超絶アホくさくないか?と思ったのだ。

そのことに気づいてから、自然と見ることが減った。

今は本当に好きな人や、元気になれる言葉をくれる人だけをリストに入れたものだけを見ている。

そしたら、タイムラインが全然動いていない笑
SNS上に、私の知りたいことなんて大してなかったのだ。

③口角を上げる


仕事中、トイレの鏡に映った自分の顔が、なんだか怒っているというか無表情というか、とにかく怖かった。

口角が下がっていて、目が虚ろで…え、これでお客さん対応してて大丈夫?と心配になった。

(接客中はマスクをしているため、口元まで見られることはないが。)


そのとき、ふと以前の勤め先の上司を思い出した。

当時はコロナがはやる前だったため、まだ常にマスクをつけなければならないという習慣がなかった。彼女は、人と対面しているときもそうでないときも常に口角をあげていた。

また、歩いているときは常に背をまっすぐにしていて素敵だったことを思い出した。

私の猫背はなかなか治らないが、口角を上げることくらいならまねできるため、即実践。

自転車を激こぎしながらニコッ
仕事中パソコンに向かいながらニコッ。

しかし、口角を上げておくのはなかなか難しい。
口角が上がった状態で維持しておくのは口の周りの筋肉が結構疲れる。

だが、口角をあげていると脳が勝手に幸せだと勘違いしてくれるという通説は一理あると実感した。

いつもの悪い癖で「どうせ私なんて」とうじうじ考えそうになったタイミングで、口角をギュンッと持ち上げるとアラ不思議、ネガティブ思考が消えたのだ!

口角を上げるだけで幸せ気分になれるし、表情筋のエクササイズになって顔がたるむのも防げるかもしれないし、道具もいらないし、お金もかからないし、いろいろコスパが良すぎる良い習慣だと思った。

④ノートに気持ちを書く


最近、朝活や仕事の昼休憩のタイミングで自分の思ったことを気ままに書いている。

自分の好きなデザインの、可愛いノートだ。
800円で、ケチな私には超高く感じたが、思いきって買ってみた。

お気に入りのデザインだと、ノートを開きたくなる。 
いまのところ3日坊主にはなってないから、自分の好きなデザインにしておいてよかった。

とにかく思ったことを書いている。

・嬉しかったこと
・ムカついたこと
・昔嫌だったこと
・これからやりたいこと
・周りの人への感謝の気持ち

ポジティブなことを書けば、なんだかやる気がみなぎってくるし、ネガティブなことを書けば癒され、前向きになれる。

書くことには力がある、そんなことに気付かされたのだった。


改善を実感した瞬間


以上の4つを実践しだしてから超ド級の卑屈思考が改善されたことに気がついたので、事例をご紹介。

(事例)

同じ職場の斜め前の人は私と同じ契約社員。 
アラフィフらしいので、16〜17歳程度年齢は離れている。

私のほうが1年くらい先に入社したが、私が産休育休を取得しているため、経験年数はほぼ同じだ。

結構自分アゲな発言が多い方だ。

「2年半しか経っていないのにこんな仕事任されるようになっちゃいました!大変ですよ!」
「前の課長、あなたなら大丈夫だろうからってこんな仕事まで置いてったんですよ?ヒドーイ」

私含む周囲が「そりゃあ◯◯さんができる人だから!ヨッ!▲▲課のホープ!!」などともてはやし、「えー?そうかなあ」と彼女が照れるみたいな流れがわりとよくある。

前の私なら確実に『その仕事任されなかった私は前の課長に信用されていなかったわけね』とか、『あなたと違って私はどうせ仕事できないですよ…どうせ私なんて』と心の中では思い切り毒を吐いていた。

1日モヤモヤして、帰って息子のアンパ◯マンのぬいぐるみをボコボコに殴ってストレス発散している様子がやすく想像できる。



しかし最近の私は変わった!

よく考えたら、彼女は日頃から頻繁に人を褒める。
褒められた人が照れくさそうにしているのを見て、彼女もまたニコニコしている。

(私も、『あやさんは2歳の子育てながら仕事もこなして本当にエライ!』とよく褒めてもらっている)

彼女はきっと人を褒めたい人間であると同時に、人から褒められたい人間なのだ。

そりゃ褒められたら誰だって嬉しいもの。
だが、普通に生活していても褒め言葉が急に降り注ぐチャンスはない。

だから彼女は人を褒めるのだろう。
自分も褒められたいから、お返しに褒めてもらえるように日頃から種を蒔いているのだろう。


そこに他意はない。
私のことを下げて彼女自身を上げようなどという意図は、微塵もないのだ。

そのことに気づけた自分にノーベル賞を贈りたくなった。部門は分からない。平和賞?

こうして私は約30年生きてきて、やっと、やっとひん曲がった根性を少しだけ真っ直ぐに立て直すことができたのだ。


まとめ


特にめちゃくちゃお金を使うわけでもない、こんな安上がりな習慣だけで驚くほどに生きやすくなった。

そして、もっと早く気づきたかったとも思う。

とはいえ後悔してても意味はないから、これからの自分が生きやすくいられるよう丁寧に継続していきたい。

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