弥生会計を使ってみて①
こんにちは。中小企業で一人経理をしております けいりさん です。
さて、弥生会計を仕事で使わせていただいていますが、とても使いやすいソフトで毎日大変助かっております。本記事では、弥生会計の効果的な活用方法や注意点、さらにはヘルプページや税理士のアドバイスを活用して得られた知識を紹介します。
覚え書きのための付箋とメモ
大きくは二つあります。まず一つ目は仕訳に付箋が貼れること。何色か用意されていますが、一色あれば十分でしょう。あとで見直ししたい仕訳、仮数値を入れた仕訳、そんな時に使っている機能です。二つ目は右端にあるメモ。計算過程などを残したり、外貨額を残したりして、あとで思い出せるようにしています。
決算仕訳
決算仕訳を入れたい時は、左端にあるプルダウンを利用します。付箋1のちょうど上です。私は未払金などを決算仕訳としています。
辞書機能
これは使ってみて大正解でした。よく行う仕訳を登録しておき、必要な時に利用します。仕訳辞書と摘要辞書と伝票辞書の3種類があります。私はよく給与仕訳などの複雑な仕訳を入力するのに重宝しています。
前年比較
決算明けに次年度繰越をすると、まっさらな総勘定元帳になります。前年、どうやって仕訳していたか、摘要になんて書いていたか忘れてしまった時に、前年度のボタンを押すと2画面表示されます。これが意外と便利です。
レシート取り込み、仕訳
電子帳簿保存法が始まってから、全てのレシートをスキャンするようになりました。手順は、スキャンしたPDFデータを弥生のスマート証憑管理にアップロードし、(OCRで文字を勝手に読み取ってくれますが、やっぱり読めない文字もありますので→)手直ししてから登録と仕訳登録。すると、弥生会計の仕訳が自動的に入力されます。仕訳を選択して証憑ビューアを押すとプレビューできる、優れものです。
いかがでしたでしょうか。まだまだたくさんありますが、今回はここまで。また次回続きを投稿しますので、乞うご期待ください。最後までお読みいただきありがとうございました。