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読書ノートを付けているお話
何年か前から読書ノートをつけています。
呼んだ本について感想や書いてあることをまとめているノートです。
自分でもびっくり、ロルバーンノートを8冊と今はシステム手帳にまとめています。
読書ノートをつけ始めた理由
読書ノートをつけ始めた理由は、読んだことを忘れないため。
一度読んだことのある本を、読んだことあることも忘れて読み終わり、デジタルで読書記録している読書メーターに登録しようとしたらすでに読んだことがあることをそこで初めて知るという!
また読んでしまった!というショックよりも、読んだことを覚えてなかったことにかなりショックを覚えました。
まあ、小説ならまだいいです。何度でも楽しめばいいんですから。
でもビジネス書や実用書がそれではダメでしょうと思ったわけですよ。
ということで読書ノートをつけ始めたのはずいぶん昔の話です。
そう、私は何度も読書ノートにチャレンジしては挫折することを繰り返してきました。
スタートしたときはやる気満々ですが、それが全然続かない。
そして仕事が忙しくなって本すら読まなくなり、仕事が行き詰まり本に頼ってまた読書ノートを書き始めてを繰り返していました。
そして今、3年ほど読書ノートが続いています。
読書ノートが続いた理由
私なりに読書ノートが続いた理由が2つ。
1つ目はSNSに発信し始めたこと。
今までは自分のためだけに書いていました。
もともと読書ノートは自分のために書いているんです。だからそれでいいんですが、でもモチベーションが続かない。
そこで、インスタで発信してみることにしました。
私の他にも読んだ本をインスタで紹介されている方がたくさんいることにここで初めて気づきました。
同じように私も発信することで、見てくれている人がいるというのが続くきっかけになりました。
2つ目は、好きな文房具を使ったこと。
昔からこのロルバーンのノートがすごく好きです。
ちょうどいい方眼のマス目、サイズ感、黄みがかった紙、そしてバリエーションのある表紙。
ページがたくさんあるので1冊使い切るのに時間がかかるところは継続して使うのにちょっとハードルが高い点でもあるのですが、次はどのロルバーンを使おうかなと考えるのがワクワクでした。
そんなこんなで長く読書ノートを書き続けています。
現在はロルバーンからシステム手帳に変えました。
と言ってもシステム手帳の中身はロルバーンの一つサイズが小さくなったものをリフィルとして使っています。
どんだけ好きやねん。
変えた理由は紙面を小さくしたかったから。
仕事復帰し、そこまで時間をかけられなくなると判断し、縮小してみました。
読書ノートを始めてよかったこと①
自分の言葉で感想を持てるようになったこと。
1冊の本に対し、読んで終わるのではなく、アウトプットまでする大切さを実感しました。
今まで読んで終わりだったのでインプットしたままで終わりでした。
「書く」という行為が伴うことで読んでいるときにどこについて書こう、とか、ここはこうだと思うと自分の意見を持つようになったり、能動的な読書ができ量になった気がします。
読書ノートを始めてよかったこと②
読書ノートを始めた理由にあったように、忘れにくくなったこと。
どんな本なのか忘れにくくなった、というよりも、忘れたくない本の情報を、いつでも引き出せるのが大きいなと思いました。
自分でまとめたノートになるので、自分にとって特に必要、重要な点がノートにまとめられているので本を振り返るとすぐに読んだ時の記憶にコミットすることができます。
読書ノートを始めてよかったこと③
私の場合、すごく自信につながりました。
読書ノートをここまで続けられてノートが積み重なるごとに自分の読んできた本の量が可視化できてすごく満足感があります。
この本が並んでいる姿は気持ちいいです。
そして文字でびっしり埋まった紙面をパラパラすると、もっと気持ちいいです。
使い終わったノートや文字でびっしり埋まったノート、気持ち良くないですか?
私、大好きです。
また、SNSを通して発信していくことで、コメントや保存の数がまた自信につながり、モチベーションにもつながりました。
本当に見てくれている人には感謝です。
読書ノートの中身の紹介
では実際に読書ノートの中身を紹介したいと思います。
過去のノートはこんな感じ。
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初めはもっと見づらい書き方をしていましたが、工夫を重ねてこの形に落ち着きました。
左側は本の情報、右側は私の感想や考えたこと。
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こちらは今のノートの中身。
やっぱり表紙って大事です。
表紙の写真の方が文字の情報よりも記憶を引き出せます。
そこに文字の情報も加われば読んだ時の状況や感情も思い出せます。
なので左にはどどんと本の写真、右側に本の情報や感想を書いています。