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相手から怒りを向けられた時の対処法
相手から怒りを向けられてイラっとしたことない?
相手の怒りで、自分が怒ってしまうのは自分に悪影響を及ぼすよ!!
詳しくは過去の投稿「怒りを我慢しているママ危険!」を見てね。
今日は、そんな怒りを真に受けないでさらっと流す方法をお伝えするよ。
これは認知行動療法一つ。
この手法は、脳科学や心理学の研究に基づいており、感情のコントロールにおいて効果的であることが多くの研究から示されています。
これをすることで、脳の扁桃体の活動を低下させ、ネガティブな感情の強度を減少させることができるといわれているよ。
その方法とは・・・
「リアプレイザル」という方法。
リアプレイザルは、特定の状況や出来事に対する自分の感情や思考を再評価することを意味します。具体的には、嫌な感情を抱いた際に、その感情をポジティブなものに変換する方法です。
例えば、夫が私に怒ってこう言ってきました。
「洗面所の電気が消えてなかった!!」
そんなことを言われたときどう返しますか?
「すみませんね!わすれちゃったもんはしょうがないじゃん!!子どもの髪を乾かそうと思ったら逃げられちゃってそのまま追いかけたら、忘れちゃっただけじゃん。自分は子どものこと何もしてないくせに!!少しぐらい手伝ってよ!!」と思わず、逆切れしたくなりますが、
夫の怒りと一緒に怒ってしまうと、自分には悪影響しかないので、
ここはリアプレイザルします。
「電気がついていることをすぐ察知するということは、
電気代がかかることを気にしているんだろうか。今月お金ピンチなのかな。それ言えないでいるのかな。もしくは、今日仕事で上司から細かい指摘があってイライラしているのかな。もしくは、その浮いたお金で子どもが欲しいと言っていたものを何か買おうとしてくれているのだろうか。」
相手の立場に立って、視点を変えて考えてみることで、
相手の怒りを正面から受け止めずに済むので、
イラっとした気持ちが和らいでいきます。
きっと相手に嫌なことがあったんだろうな。
悲しいことがあったんだろうなということを考えてみる。
それをすることで、一歩引いて考えられるため、
感情の波を乗り越えていけるようになるのが
「リアプレイザル」という方法。
それが正解とかは関係ない。
想像して、いろんなことを考えるということで感情が和らいでいく。
これは脳科学的にも立証済み。
実際に怒りに対して、リアプレイザルを実践した後、
脳をスキャンすると、扁桃体の活動が低下したことが分かりました。
リアプレイザルをして自分の感情をコントロールができる人は、
他人への理解も深まり、人間関係も良好に築くことができる。
そして、ポジティブ感情も増えていくため、
ご機嫌に人生を楽しめるようになるんだって!!
ぜひ試してみてね!!