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人を助けたエネルギーは強い

豊かさの根本となる「エネルギー」を感じた
ひとつの実体験のお話をします。

私「だふにあ」は,、かつてストレス社会で流され続けている時に、
迷走しながらも、自分にとって何が「幸せ」なのかを必死に
考えた時期がありました。

その答えの入り口がある日やってきました。

道端で倒れた老人を救護したのがきっかけでした。

前を歩いていたおじいさんが、突然、そのまま意識を失い
後ろに倒れ、私の胸のなかに偶然にもすっぽりと入ってきた。

あわてて持っていたカバンを投げ捨て、必死に倒れないように
抱きかかえました。
おじいさんが、意識が遠のく中で、何とか助けようと声を掛け続け、
横にさせ救急車を手配し、無我夢中で助けました。

幸いにも救急車到着までに老人は意識が回復しました。
そして救急車に乗る際に、おじいさんとその奥様より、
心より「ありがとう」と言われた瞬間。

自分の胸の部分がなんだか「ほんのりと暖かくなった」
感覚を覚え、そしてそこに「幸せ」を感じたのです。

当時、競争社会で「賞賛」を得ることに「豊かさ」を求めていた
私は、困っているひとに「ありがとう」と言われたときの方が、
自分にとっては「幸せ」なんだと理解した日でした。

今になって考えてみるとその「ありがとう」という声に
言葉を超えた大きなエネルギーをもらっていたのだと思います。

「幸せ」を感じ、そこに「豊かさ」を感じることは、人によって
異なると思います。それが何か掴むだけでも、生き方が大きく前進
するのではないでしょうか。

ではまた。。。。。


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