目の前のことを素直に取り組む
様々な経験を積み重ねていくには、上手くやろうとせず、目の前に起きていることに素直に取り組むことが大切だと私は思います。
大きなエネルギーの流れの中では人生に無駄はなく、自分にとって必要なものだからいろいろなことが起きてくる。時にそれはいっけん関係のないようなことでも、まわり回って結びついていくことが多いと私は思います。
実直にベストを尽くすことが大事なのですが、現代の価値観では効率をよくやることや他人に迷惑をかけてでも、有利な立場に立とうとしたりする「作為」とよばれるような行為に走ってしまいます。
そうなると途端にエネルギーが乱れ、運気の流れからはずれてしまうことを私は多く経験しました。
そこには優秀だとか、すごいとか他からみた評価的な要素はなく、なすべきことを成し遂げるだけの世界です。
ある著名な方の書籍にこういう文がありました。神社に行ってどう拝むのがよいのでしょうか?
「どうぞ合格させてください、上手くいくようにお願いします」と拝めばその瞬間に自分の存在意識のなかで、不合格や上手くいかないかもしれない要素が芽生えている。
「どうぞお導きくださいと」拝むのが最善とありました。
なすべきことに全力ベストを尽くして、できなければそれが進むべき道であり、それを素直に受け止める。それを繰り返すことにより道(エネルギーの流れ、運)が見えてくると私は思います。
このときに勘違いしてほしくないことがあります。
「運を天に任せて何もしないこと」
自分が最善の努力をした結果の先に導きがあり、努力しなければ当然できない理由が存在し、ただ怠惰なだけです。
それでは自分の人生になにも意味がないのです。
ではまた。。。。。。。。