見出し画像

「一膳のごはん」が心を豊かにする

人はなぜ心をすり減らし落ち込むのか

「ほかほかの温かい炊き立ての一膳のごはん」
 があなたを救うかもしれない。

日々忙しく頑張っているのに、何だかわからないが
「苦しい感じがしている」
「何のために毎日仕事をしているのかと虚しさを感じている」
人が最近多いのではないでしょうか。

一膳のごはんを食べることに隠された「豊かさ」を知ることで
「心をすり減らしている」あなたが笑顔になれるようにと思い
これを書くことにしました。

一膳のごはんには、およそ3000粒のお米の粒が入っているそうです。
でも多くの人はそんなことは考えずに、ごはんを食べ終えるでしょう。
そんなことは考えても無駄だし、そもそも考える暇はないし、
日々の生活で「いっぱい、いっぱい」で忙しいからです。
私もかつてそうでした。

しかし、3000粒のお米の粒があなたの口の中を、数分で無意識に
通過することは、実はとても「豊かな」ことなのです。
そしてそれを「感じる」ことができるようになるか否かは、
他人が左右するものではなく、あなたの自身の「心」の持ちように
かかっていると私は思います。

忙しいとは「心」を「亡くす」と書きます。
心なくして「豊かさ」も「幸せ」も感じることは難しいということです。

自分の中で、物事の捉え方や感じ方が、今まで「あたりまえ」と思って
いた価値観とは違う角度から見え始めたとき、あなたの行動や思いが変化し、人生はきっと「豊か」なものに変わっていきます。

「一膳のごはん」に何粒の米粒が入っているのか知らないのと同じように、「一膳のごはん」を食べることができる「豊かさ」を多くの人は知らない。

本当の「豊かさ」がわかると「落ち込み」から浮上し、みなが笑顔になれると信じて願っています。

一膳の「豊かさ」はあなたの中を気が付かずに通過してしまう。
その理由は「豊かさ」は目では見えないもので、さらに意識しないとわからない「感じる」ものだからです。

「なぜ心がすり減るのか?」
「落ち込むとは、どこからどこへ何が落ち込むのか?」

人は生きていくために「エネルギー」を使っています。
簡単にいうとダイエットでお馴染みのカロリーです。
このカロリーは直接は見えない。
太ったり、痩せたり、汗をかいたりして結果としては
みることができますが、エネルギーそのものはみえません。

この見えないエネルギーを、毎日消費をしているのです。
ではそのエネルギーの補充をどこからするか?
「食べ物」からだけでしょうか?
「争い」をすると勝者は潤い、敗者は滅するのは何故でしょうか
そこには「エネルギー」の奪い合いが存在しています。

「こころがすり減る」のはこのエネルギーが不足すること
「落ち込む」とは使うべき蓄えを消費し、あなたの中にある
 元気の「基準線」をこのエネルギーが下回っていること

それはどこから補充をすべきなのか?
実はそこら中に存在しています。
「美しい景色。屈託のない子供の笑顔。野に咲く花」
「そしてあなた自身の中にも」

このエネルギーの争奪戦が「競争社会」を生み出しています。
それはずっと前から行われてきたため、この世界で勝つための
方程式を子どものころから代々書き込まれ「常識、普通」という
言葉にすり替わり「あたりまえの価値観」として君臨しています

その大きな流れから離脱するには、相当の努力が必要ですが
自然の摂理という大きなエネルギーの流れを知り、そこに自分が
同調できるようになれば、人生は「楽」で面白いものになります。

今や競争社会を消すことは不可能でしょう。不可能であっても
8割程度に消すことはできるのではないでしょうか。
「自然の摂理というエネルギーの存在」
「現在の競争の原理もエネルギー」
「離脱する勇気と方法」
「他人との比較の基準線を変える」
「死生観・あたり前でなく生かされていることの気づき」
「感謝」
「価値観の反転と蓄積されたエネルギーを感じるだふにあ線コントロール」
「エネルギーの基となる波の存在を知る」
「自然から発せられるサインをキャッチする」
「目の前に実直に取り組むことが導きに通じる」
「運とエネルギーは連動する」
「自然の大きなエネルギーのうねりを見る」
「作為でなく、自然に生きることが大切」
「運は引き寄せるものではなく、乗っていくもの」
「人生のサーフィンを楽しむ」
 などなど。
 焦らず、ひとつづつ理解していけば難しいことではない
 と私は思うのです。

「一膳のごはん」が食べれることは、「あたりまえ」ではなく
 偶然の積み重ねであり、「豊かで幸せなこと」なのです

一番難しいのは
「あなた自身が変わろうと思うか」
「一歩踏み出せるか」

人の脳は本能的に身を守るため、出来ない理由をたくさん
頭に思い描かせて「変化」を阻止し「安定」を確保します

皮肉なことに、その「不変」があなたが苦しんでいる世界
から抜け出せない「理由」なのです。

一歩目は簡単です。明日通勤のホームで立ち止まって
ゆっくりと周りを見てみてください。
それがあなたのいた「競争社会」であり、立ち止まった
あなたは冷静に周りを見れた「離脱」の第一歩となるのです

ではまた。。。。。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?