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生きるためのエネルギーを他人から奪う方法では競争社会から抜け出せない

「人はなぜ争うのか?」
これをエネルギーの流れの観点で見ていくと、身の回りで起きていることが理解しやすくなっていきます。
まずは、人と人との間に流れるエネルギーをみてましょう。

人は生きていくために、毎日エネルギーを摂取し、消費することを繰り返しています。そんなの当たり前と思う人がいるかもしれません。
最も身近にこのエネルギーのことを知ることができるのは、ダイエットに代表されるような食べ物から得る摂取カロリーと運動や基礎代謝で消費されるカロリーかと思います。
今日はもう少し違った角度からみてみようと思います。

<喧嘩から見えるエネルギーの流れ>
人はなぜ喧嘩をするのでしょうか?
なぜか「イライラ」してしまい、身近にいる人に怒ってしまったことはありませんか?
その行動の根本はエネルギーの奪い合いだと私は考えています。

自分の不足したエネルギーを補充する一番簡単で効率よく摂取できる方法は「他人から奪う」ことで、争って「勝つ」ことです。
人はエネルギーが不足すると不安になり「イライラ」して、他人に喧嘩をふっかける。
勝った方はエネルギーが充足され、負けた方はエネルギーが減って疲れてしまう。そんなことを感じたことも多いのではないでしょうか。

喧嘩に負けると元気がなくなる理由

人はエネルギーが枯渇した状態になると無意識にエネルギーを他人から奪う行為に走ります。相手と戦うことによって、エネルギー奪うのです。

当然、エネルギーを奪われた人は、元気がなくなり「落ち込む」現象が起こっています。 
このエネルギーの流れが「競争を創り出す」原因だと私は考えています。

大事なことは、不足したとき、どこから補充するかなのですが、次回ももう少しこのエネルギーのやり取りについて、掘り下げていこうと思います。ではまた。。。。。。

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