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「美しい」ということ

「美しさ」とはなんでしょうか。

「美しい」という言葉に実は私は先日まで違和感をもっていました。
老子の言葉の中で「美しい」ものは反対に「醜い」ものが存在しているからであり、物事の相対的比較をすることは、好ましくないと考えていました。

ゆえに他人との比較でエネルギーを得る方法は、競争社会を創り出す根源であり、そういう考えは避けたいと思っていました。

しかしながら、ある書籍を読んでから考え方が少し変わりました。
「美しさ」を「整えること」と考えれば、それは非常に大切なことであり、
運気の流れを良くするには避けて通れないことなのです。

その書籍には
「武士たるものいつ死ぬかわからない」
「朝起きたら爪を切り、髪を整え」
いつ死んでもよいようにしておきなさいという内容でした。

常に整えている美しさは運気を良い方向に導き、
そして「死を意識=生かされていることを感じること」
その価値を感じながら生きることはとても大切だと思いました。

美しい花は誰かに見てもらおうと咲くわけではありません。
自分を美しいとも思っていません。
ただただ自然に咲いているだけなのです。
そういう生き方ができたとき
私は自然の摂理に同化し、
エネルギーの波にのれるのではないかと考えています。

ではまた。。。。。。

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