西に金 商売繁盛酉の市
しばらく、少し占いについて書いてみようと思います。
難しい面もあるので、飛ばしてもらってもよいかもしれません。
エネルギーの根本的流れは「陰陽」の変化から起こり
この「陰陽」が基になり「八卦」が考えられました。
日本では「気学九星」がよく使われますが、正確にいうと
東洋思想のなかにこの「気学九星」はありません。
「八卦」を基にして日本が独自でアレンジされたもので
あり、しかし、実にうまく作られていると思います。
この「八卦」の考えは、玄空飛星派風水や八宅風水などの
基本要素であり、周易などの基本になっています。
また四柱推命など十干十二支を使用する世界は
八卦の位置する方位が四季の変化、五行の関わり合いに
深く関係することからも「八卦」の意味することが
ほぼベースになっていると私は考えます。
十二支はその動物のイメージよりも
実は配置された方位の位置の意味の方が深く
例えば「酉」は西にあり、「酉の市」というように
商売繁盛を意味しますが、これは西に収穫を表す
すなわち「八卦の兌」が置かれることが
ベースになっています。
西に金運を求めるのもこの理由です。
続きはまた。。。。。。
ゆえにこの八卦を深く理解すれば、およその根本がわかり
他の占術の理解がしやすくなると思います。