睡眠の質を高めよう
若い人から、高齢者まで…
薬局にいると、とにかく睡眠薬がたくさんでます。
いつも、睡眠薬を渡しながら疑問に思います。
本当に必要なのか?と。
日系新聞でもそのことが取り上げられており、薬の種類とかも詳しく載ってました。
みなさんちゃんと眠れてますか?
睡眠薬、眠れないからとすぐに飲んでしまう人が多いです。
高齢者の患者さんには、こういう人もいました。
夜10時に寝て、朝4時に目覚める。
ぐっすり眠れていないから、睡眠薬が必要だ。と
結論から言う
と、六時間も寝れば十分です。
特に、高齢になれば睡眠時間は短くなっても仕方がないことです。
また、とあるデータでは、睡眠時間が長すぎる人は、寿命も短いというのもあります。
過ぎたるは及ばざるが如しです。
こういった、睡眠に対する考えの誤りから、眠れないから薬に頼るという人が増えています。
まずは、眠れない原因を見つけ、それに対処すべきです。
これは、睡眠だけでなく、病気全てに言えること。
病気に対して、その場しのぎで、薬を使っている限り、完全に治すことは不可能だと思います。
では簡単にできる良質な睡眠を取る方法を紹介します。
・寝具を自分の体に合ったものにする。
寝具にお金をかけない人が多いです。しかし、1日の4分の1は寝ているのです。ならば、そこにお金をかけるべきでしょう。
しかし、ここでのポイントは高いものを買うのではなく、自分の体に合ったもの買うということ。
低反発、高反発も好みありますしね!
・空気清浄機の導入
睡眠時の呼吸は無意識に行っていますね?
ではここで部屋が汚かったらどうでしょうか?
あなたは臭いところで反射的に鼻をつまみますよね?
逆に山の上とかで空気が多いと自然に深呼吸しますね?
睡眠時も同じです。
部屋の空気が汚いと呼吸を上手くしないので、結果として深い睡眠が取れません。
そう不快睡眠(笑)になりますね。
1度空気清浄機を取り入れてみませんか?
なお、空気清浄機を入れるときはCADRという数値にこだわってください。
・夕方に散歩をする
夕方に散歩をすることにより、体内のホルモンのバランス、体温の変化の流れが睡眠の流れと合致しやすくなります。
また、夕方の軽い運動により、夜の眠気を引き出します。
ぜひ、夕方に散歩する習慣を!
また、基礎体温をあげることもできるという、うれしい付加価値まで!
まずは、生活の見直しを!
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