転職をするかも思考
転職なんて考えていないよ?
という人も
今の時代、
転職する可能性が
高くなってきている事は
知っておいて損は無いと思います。
今務めている会社が
安泰だと思っていたけど
潰れてしまうという事も
十分考えられる時代になりました。
そんな現在の真の安定は
自分自身に価値を付ける事だと思います。
自分にスキルを付ける
今までの歴史の中で
技術は人間の仕事を楽にしてきました。
技術が進む中で消えた職業や
新しく生まれた職業がたくさんありました。
転職を視野に入れなければ
いけない理由としては
これからの技術の進歩により
人の価値の二分化が顕著に起きるからです。
今トレンドであるAI・IT・IoT
などの普及により
多くの職業が消え
新しい職業が生まれます。
無くなる仕事は
単純な作業であればあるほど
代替えされやすいです。
そうなった場合
AIなどの技術が普及するにつれ
導入費が下がります。
その結果、代替えされやすなり
単純な作業は給料が低くなります。
AI導入費<人件費
となれば経営者は業務を人では無く
AIで行うようになります。
転職のスキル
転職に必要なスキルは
大きく分けて2つあります。
1 定量的な市場価値
「履歴書・職務経歴書」
定量的に記載されている事項は
すべて客観的な情報が
入り込まない事実です。
ここは良くも悪くも誰が見ても同じです。
客観的な数値です。
定量的な市場価値は
書類選考での突破で主に用いられます。
2 定性的な市場価値
コミュニケーション力
マネジメント力
人柄、信頼、誠実、人脈
これらの力は書類選考で突破し、
面接などの選考で必要になります。
これらの2つの要素の中から
特に大事だと思った3つの基準があります。
1社会人としての基礎的な能力
新入社員として入社した時に
研修で行われることが多い基礎能力。
主体性や目標計画力、協調性などの
基礎的な部分です。
しかし年齢が上がれば上がるほど
これらの能力に欠けている場合が多いです。
独自のオリジナルな仕事の進め方や
プライドによる
協調性の無さが挙げられます。
転職市場で若い人が
求められる理由の一つとして
この社会の基礎的な能力が備わっている
or
基礎を教育しやすい
という理由が挙げられます。
2 新しい価値を生みだした実績
その人の能力を測るために
一番わかりやすいことが
前の会社での実績です。
雇用して活躍してくれるかの
根拠にもなります。
それにその実績を上げる為に
どのような立場、考え方、役回り
をしたのかを聞くことで
入社後のイメージがしやすくなります。
3 何かしらに特化した能力
会社が中途で人を雇う時に
期待している事は
即戦力です。
新たにある分野の技術を
持った人を育成する時間が無いから
中途の人で埋めようとします。
これは職種別採用です。
新卒の採用ではアメリカでは主流ですが
日本ではまだ主流ではありません。
しかし中途市場ではよくある事です。
専門性が高ければ高いほど
企業が求める専門性に当てはまりやすくなります。
まとめ
中途市場で
自分の市場価値を高める方法は
社会人の基本的な能力を持つ。
何かを生み出した経験。
専門性を高めること
を意識して取り組むことが
大事なことだと思います。
定量的に測れる強みを持っていると
自分に興味を持ってくれる
母数を増やしてくれるので
何を身に付ければいいの?
と迷っている人は
希少で証明しやすい技術を
身に付ける事をオススメします。
転職しないよと思っている人も
中途市場での市場価値が
高いことを証明出来れば
給料のアップも狙うことが出来ます。
なので例え
転職なんてしないよと言う人でも
転職してもどこでも活躍できるように
自分の市場価値を
高めておくことに損は無いと思います。
それに転職しても
どこでも活躍できなさそうな人から
リストラされるので
「長い間この会社で働きたい」
という人ほど自分の価値を
上昇させておくことが
一つの会社で
長く働くうえでも安定になります。