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「目標の立て方」から「こだわる」_2025年
目標とは
今回は「目標の立て方」について話をしていきます。
「目標の立て方」について語る前に
「目標」という言葉を定義していきます。
「目標」とは
「自分の人生の目的」を達成するための手段と考えております。
この人生の目的を決めることができれば、たとえ「目標」という手段が変わっても構わないと思っております。
自分の人生の目的については、長くなるのでここでは説明しません。
目標をいつまでも達成しない理由
僕自身、人生の中で何度も目標の未達成を経験してきました。
振り返ってみると、達成しない理由として以下がありました。
①具体的な行動計画がない
②行動が習慣化されていない
③誘惑に負けてしまう
④そもそも本当に達成するべき目標か途中で分からなくなった
目標の立て方などを学ばずに、自己流で目標を立ててしまっていたことが原因だと後からきづきました。
これを読んでいる皆さんには同じような過ちを犯してほしくないです。
なので、ぜひこれ以降に書かれていることを読んでください。
目標達成に必要なこと
目標を立てる際には、SMARTの基準を満たすことが重要です。
SMARTとは、以下の頭文字をとったものです。
Specific(具体的)
目標をできるだけ具体的にしましょう。「幸せになりたい」ではなく、「毎日30分ヨガをする」のように、数値や行動で表せる目標が理想です。Measurable(測定可能)
目標が達成されたかどうかを測れるようにしましょう。「体重を減らす」ではなく、「3ヶ月で5kg減量する」のように、数値で測れる目標を設定します。Achievable(達成可能)
目標が高すぎると、モチベーションが下がってしまいます。自分の能力や状況を考慮し、達成可能な目標を設定しましょう。Relevant(関連性がある)
目標があなたの価値観や人生の目標と合致しているか確認しましょう。Time-bound(期限がある)
目標達成の期限を設定しましょう。期限があると、より行動しやすくなります。
個人的にはまず、「Relevant(関連性がある)」が自身の価値観に基づいているかを先に確認したほうが良いと思います。
立てた目標で自分の価値観からずれていて(優先度が低い)、多くの時間を使ってしまったという場合が多いです。
もちろん人生で無駄にはならないですが、ほかに優先度が高いことができなかったという面ではマイナスになります。
SMARTを使った目標の例
全体目標(応用情報技術者試験の合格)
3ヶ月後までに、午前問題の過去問を5年分全て解き、平均正答率を70%にする。
6ヶ月後までに、午後問題の過去問を3年分全て解き、平均正答率を60%にする。
9ヶ月後までに、模擬試験を3回受け、全て合格する。
10ヶ月後(試験日)、応用情報技術者試験に合格する。
行動目標
毎日1時間、過去問道場を使って過去問題を解く。
毎週1回、苦手な分野をAIを使って解説してもらう。
毎月1回、勉強仲間と集まって、分からない問題を教え合う。
試験の1ヶ月前からは、模擬試験を週に1回受ける。
目標達成のために
僕は目標達成のために、勉強法を学ぼうしました。
勉強法について、以下の本が良く、「勉強全般」に使える内容でした
人生ずっと勉強だと思っているので勉強方法について早めに投資することは効率的なお金の使い方だと思いました。