【2023.10.18】答えがない世界で生きる
こんにちは。danskです。
家族でインフルエンザに罹り、なかなか大変な1週間でした。
病気になると、ウィルスとの戦闘のためか、頭の活動も落ちてしまいますね。思った以上に頭が働かなくなったのでビックリしました。もはや、何もかもがどうでもいい境地に陥り(特に仕事)、あぁエンタメだけで暮らしたい、というのが今の心境、笑。
そんなことをいつまでも言ってられないのは分かってますので、リハビリがてらアウトプットです。
病中、思いついたことを今日は書いてみます。頭がぼんやりしてる中考えてたので、内容的にはイマイチでも責めないでください笑。
■最近読んでた本
最近アウトプットをどのようにしたらいいのか分からなくなり、こんな本を読んでました。
技術進歩でAIに仕事を奪われる時代が近い未来やってきます。労働時間を切り売りしてきた会社員への評価方法が変わり、今後はスキルをアップデートし続け、専門性を身につけた人材が重宝される時代となるという予測。どうしたら専門性を身につけられるのかについてまで解説した内容となっています。
専門性の身につけ方というと、専門家になったことの無い私は、とにかく何か一つの分野についての知識を蓄えていくようなイメージを持っていたのですが、そうではなく、自分なりに問いを立てて、その問いを解く為に「研究」していくことが専門性を身につける事に繋がるようです。
そして、自分が疑問に思ったことは大抵他の人も疑問に思って答えが出ているはずだから、その既に解が出た事柄を知識として知り、問題解決とするのではなく、自分でオリジナルの問いを立てて、それに対する答えを自分自身で探究していくことに意義があるという内容でした。
言うは易し行うは難し、ではありますが、このように方法論を教えてくれる書籍はとても有難いです。
ただ、方法は書いてるんですが、具体的に何をアウトプットしたらいいかが書いていない…。非常に困りました。
他にも、実は複数冊並行して読んでいますが、どのアウトプット本も方法はすごく丁寧に書いてくれているんですが、具体的に何をアウトプットしたらいいかまでは書いてないのです。
そりゃ、アウトプットする内容は人によるでしょ。
まぁそう言われたらそれでおしまいなんですが、アウトプットに迷走している私としては、もう少し具体的な何か手掛かりのようなものを探していたのです。
■答えのない世界
技術の進歩のせいなのか、人々の考え方が多様化しているせいなのか、どんどん答えを見つけるのが難しくなっていると感じています。
これまでの時代は、大学を卒業して会社に入社して一生懸命働くことだけが多くの人の正解だったのですが、今はそうではありません。
せっかく習得したスキルも世の中の変化のスピードについていけずに、すぐに古いものになってしまいますし、情報も溢れすぎていて、知識を得ることはとても簡単なんですが、その情報を取捨選択して、自分なりの正解に導くことがすごく難しい。
難解なパズルを解いているような感覚です。
よくよく考えてみると、何かに投資をするという行為も、答えがない問題を解く作業ですね。
「将来成長して大化けする銘柄は何か?」
というひとつの大きな問いを解くために、勉強していると言っても過言ではありません。
しかも、答え合わせをすることが先の未来になってしまう為に、投資をした時点では答えが分からないのが特徴です。
人生において、正解がはっきりと分かるという時代にいた人たちは、珍しいのかもしれません。そもそもが未来を予測できるものではなく、何が起こるかわからないというのが当然なのかもしれません。逆に言うと、生まれた時代が平和で予測しやすい時代だった場合は本当に稀有な事例で、ラッキーな人々なのだと思います。
これからは、答えがない時代が当たり前くらいで考えておいた方が良さそうです。
■アウトプットで迷走
そんな訳で、結局私のアウトプットでの迷走については、何も解決はしていないのですが、答えがないので自分で手当り次第に探るしかないということだけが分かりました。
どんなものを書いたら読んでもらえるのかとか、自分らしい文章はどんなものだろうかとか、人の役に立つような内容はどんなものなのかとか、色々と分からないことが多いのですが、何もせずに考えるだけではなく、実際に行動に移しながら考えていく方が正しいような気が感覚的にしています。
ということで、インフルエンザからも復活をしたことですし、引き続きアウトプットは続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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