私のリーダー達④映画館の社員さん no.19
今日の写真は以前紹介した「TAMATEBAKO」というカフェです。
別角度からの写真を見つけたのでご紹介しておきます。
後ろの四角い箱の中身は全て紅茶です。
いつかじっくり、店主さんに紅茶の事もお伺いしたいです。
このカフェは家から少し遠いので、何か用事がある時にお伺いしようと思います。
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はじめて読んでくださっている方、いつも読んでくださっている方、みなさまありがとうございます。
自己紹介はこちらです→「はじめまして」
「私のリーダー達」というタイトルで、
今まで出会ってきたリーダー達を紹介しています。
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昨日はタルト専門店を辞め、カフェに出戻りし、
店長として新店へ向かう・・・
という所までお話しました。
ここで、店長としてどんな風に働いていたか書きたいのですが、店長だった時の思い出はたっっっくさんありすぎて、今のところ終わりが見えないので、「私のリーダー達⑨、私という名の店長」でシリーズの最後にお話させていただこうと思っています。
なので、ひとまず、カフェを退職したところから話を続けたいと思います。
どの流れが一番読みやすいか、沢山考えたのですが、やはり自分が店長だった時の事は沢山書きたいので、この流れでいこうと思います。
少し読みづらいかと思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
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アルバイト、契約社員と合わせて6年ほど働いたカフェを退職しました。
本当に激務だったので、2ヶ月ほど動けなかったのを覚えています。
退職と共に、一人暮らしもやめ、実家に戻ったのですが、その2ヶ月間は引きこもりのような生活をしていました。
家でぼーーーっとしていました。正に"抜け殻"の様でした。
それでも両親は一度も「そろそろ仕事探したら?」「少しは働け」など言うことはなく、私が自ら動きだせる様になるまで、何も言わずに見守っていてくれました。
そして、1週間に1~2度ほど外の空気に触れたく、またカフェで考え事をしたくて外に出ていましたが、最初に家から出ようとした時に
「これで美味しいコーヒーでも飲んでおいで。」
「たまには外でゆっくりしておいで」
と1万円札を持たせてくれたのを覚えています。
家では家事のお手伝いしかしていなかった私に「ゆっくりしておいで」と言ってくれた母には感謝しかありませんでした。
カフェを退職して2ヶ月したときに、
「よし、働こう」と自ら動くことが出来ました。
もし両親に急かされていたら、家に居づらくなっていたと思います。
不完全消化のまま働いていたと思います。
カフェを辞め「好きなことを仕事にしたい」と思っていたので、大好きな映画館で働くことにしました。
最大の決め手は「無料で映画が観れる」ということです。
週1本は映画館で映画を見ていた時期もあるぐらい映画館での映画を観るのが好きなので、映画館でのアルバイトは天職のように思えました。
早速面接のアポをとり、面接をしていただきました。
私がその映画館のファンだったと言う事と「カフェで店長として働いていた」事から、その場で採用を即決してくださいました。
その時に、久しぶりに面接される側の気持ちを味わって、
その場で即決される事ほど嬉しい事はないと思いました。
なので、将来カフェを開く時は「この子と働きたい」と思ったら、何か事情がない限り、即決しようと思いました。
そんなこんなで私の映画館でのアルバイトがスタートしました。
明日は、そこで出会った「私のリーダー」をご紹介したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
素敵な週末になりますように。
みき
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