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本業の思考スキームを利用した副業のススメ〜本気の副業をするために必要なこと

「副業なんて片手間で、本気度も低いし事業として成り立たないよ」

私自身自分の事業を紹介するときに、良く同じようなニュアンスの事を様々な方から言われてきました。

私はあえて「副業」と称して事業を紹介することがありますがそれはあえて「わかりやすく」伝えるために言うことがほとんどで、基本的には好きな言葉ではありません。

それは「本業が別にあるから仕方ない」というようなある種の言い訳のようなニュアンスを含んでいるような気がしてならないからです。

他人が言うならともかく、自分自身で「副業」と紹介するのは「責任を持てない」と申告しているような気がするからです。

しかし、今日はあえて「副業」と称して、「本気で副業をするために必要なこと」を紹介したいと思います。
これはきっとこれから副業を始めていきたいと思っている方に、一つの重要なアドバイスになるのかなと思っています。飛ばし読みでも良いのでぜひ読んでみてください。

本業の思考スキームを副業に転用する

副業を始める際、全く新しいスキルを習得するのは大きな負担となります。また、本業と異なった業を行うための思考の切り替えもまた大きな負荷になります。そこでおすすめしたいのが、本業で培った「思考スキーム」を副業に活かす方法です。

思考スキームとは、問題解決や業務を遂行する際の思考の流れや手順のことを指します。私自身も本業での経験を活かし、副業としてホームページ制作や写真撮影を行っています。

私の本業では、業者や社内の各部署、そしてお客様からの要望を整理し、分かりやすく伝えることが求められる仕事をしています。具体的には、さまざまな情報を集約し、論理的に整理することで、関係者が同じ認識を持てるようなドキュメント作成や報告を行っています。この「情報を整理し、誰にでも理解できる形にする」というスキルを副業に活かそうと考えたのが始まりです。

副業では、主にホームページ制作を行っています。例えば、弁護士事務所のホームページを制作した際、サイト全体の構造をロジックツリー的に整理し、ユーザーが必要な情報に素早くアクセスできるような構成を心がけました取扱分野や手続きの流れなど、情報が多岐にわたるため、階層構造を明確にし、ユーザーが迷わずに目的のページにたどり着けるように設計することが重要です。これも、本業で培った論理的な思考スキームが役立っています。

副業は収入を得るためだけでなく、自己成長の場として考える

副業を通じて得た知識やスキルは本業にもフィードバックされ、よりクリエイティブな発想や業務の効率化に繋がることもあります。例えば、ホームページ制作の経験を通じて得たデザインやユーザーエクスペリエンスの知見を本業の資料作成に活かし、より視覚的に理解しやすいプレゼンテーションを行うなど、相互に良い影響を与えています。

副業は単なる収入源ではなく、自己成長の場として捉えています。これまで副業として行ってきた活動を通じて、起業という形で自分の事業をさらに発展させる計画も視野に入れています。お客様の伝えたいことを整理し、効果的に伝えるためのサポートを本格的な事業として展開し、多くの企業や個人の課題解決に貢献していきたいと考えています。

新しい可能性への、小さく確実なステップ

本業の思考スキームを副業に取り入れ、そこからさらに起業へとつなげていくことは、リスクを最小限にしながら新しい挑戦をするための理想的なステップです。まずは本業における自分の強みを再確認し、それを副業や起業にどう活かせるかを考え、行動に移す事が大切です。

自分が経験してきたこと、それは具体的にどの様な思考スキームで仕事をしているのか?

この自分自身への問いを再度投げかける所から、副業を考えてみましょう!

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