55歳 バツ2男の台風が来る前のジムにて・・・
台風が近づいてきている
風は、まだ強くはないが
雨は激しく、かなりの雨脚になってきた
今日はジムへ行く日・・・
今日ならまだ行けるな・・・と思い汗をかきに行ってきた
さすがに人は少ない
って言うか、平日の午前中なので普通に少ない
(みなさん仕事ですから・・・)
引きこもり二ートの私にとって唯一、人の雰囲気を
感じられるひと時・・・
このジムは大分川の土手沿いにある
来る時に車の運転をしながら、川の様子が目に入る
もうすでに、かなりの水位が増していた
この時間にジムに来ている人のほとんどが
ジムの近くに住んでいる人達みたいだ
(隣保班というものかな?)
このジムには、大画面のテレビがあり
普段は消えている
(甲子園がやっている時は、映していた)
今日は会長を含め4,5人の人がテレビの前でニュースを
観ている
台風の進路についてなど、台風のことについて流れている
私は、その輪に入ることなく
淡々と自分のメニューをこなすしていくのだが
やっぱり台風の情報は気になるので
聞き耳をたてながら、トレーニングしていた
今回も台風が大型ということで、かなりの雨量になるらしい
やはりこの場所は川の水が氾濫してくるらしく
「まいったな~、まいったな~」と
みなさん口をそろえて言っている
そのうちの1人の人は、もう床下浸水は覚悟して
ある程度の荷物は家の2階に移したと言っていた
このジムの駐車場も水に浸かると言っていた
他のみなさんも、毎年のことなので、対策はしてあるみたいだが
台風が来るたびに心配ごとが増えるのだから
嫌でしょうがない・・・
そりゃそうだ
去年までは、私も一軒家に住んでいたので
台風が近づいてくれば、その対策の準備に時間を取られていた
風で吹き飛ばないように、飛んでいきそうな物は
家の中にしまったり
(吹き飛ぶと、隣、近所に迷惑がかかる)
何かが飛んできて窓ガラスが割れないように、ガードしたり
停電の備えをしたり・・・
高台に住んでいたので、風の脅威をもろに受けていた
なので、家の中に居ても
風の吹き荒れる音と
外で何かがふき飛ばされている音で、おとおち寝ていられなかった
今年は大きな、ガッチリとしたアパートに引っ越したので
とても気持ちは楽である、
とはいえ油断は禁物・・・
おとなしく、台風が去るのを ひたすら待つのみ
皆さんの話を聞きながら・・・
ん~・・・川沿いに住むもンじゃねェな~と心の中で思いつつ
何事もなく過ぎていくことを祈るばかりである
そして私は今日、ベンチプレスの自己最高の重さを挙げ
(61キロ8回挙げる)・・・(55歳にしては上出来でしょう)
会長に褒められ・・・意気揚々と帰るのでした
福「明日の朝は散歩できそうにないな・・・・
ストレスが溜まって吠えても我慢してくれ」