弱みとの向き合い方
弱みとの向き合い方
みんな、大小あれど「弱み」を持っていると思う。そんで「弱みは隠すべきか否か」というのが最近の思考テーマ。これまで「これが僕です!」って自分の弱みも強みも全部さらけ出すのが自分のスタイルだったのだがこれでいいのかな?って再考中。(みんなは自分の弱い部分とどう向き合って、どう表現しているのだろうか。結構気になるところである。)
人間関係におけるストレスを軽減するには、弱みをさらけ出すことは有効
外向けに人格を作っていて、しんどさを感じている人は繕っている自分を壊して弱みをさらけ出してみてほしい。めっちゃラクになるから。僕の場合、メンタル不調に陥った2019年くらいから自分を繕うのをやめて、人間関係を再構築してからめっちゃ生きやすくなった。落胆されて、関係が切れた人もいるけど、それはそれで仕方ないと。むしろ生きやすくなったことでお釣りがくるくらいだ。
弱みをアイデンティティとして捉える
むしろ、「アイデンティティ」にしてしまえ!とちょっとポジティブに考えられるようになってきた最近。HSPっていう気質も双極性障害っていう病気もアイデンティティとして捉えるようにして表に出すようにした。そうすると「実は僕も私も」という近しい属性のつながりができるようになった。これ精神安定の上でプラスになっているのですごくありがたい。
ちなみに弱みに漬け込まれるケースもある
これは自分が関わる世界が変わってきたからわかったことだが、弱みをさらけ出すことはリスクになる場合がある。弱みに漬け込んでくる人たちが存在するのだ(反社とかではない)。自分の場合は関わる業界が建材業界というレガシーな業界であり、弱肉強食感をひしひしと感じる世界というのもある。弱みを上手く隠すことが自衛手段だったりもするのでそこは環境によってスタンスを変えないといけないということを学んだ。
と、ここまで書いてみたが、
今の結論は性善説が通じる環境なら、弱みは隠す必要ない。
むしろアイデンティティにしてしまえ!という気持ちにいたっている。