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嫁と食事
生きていくにあたり、食事は必要不可欠である。
ただ生きるためであれば栄養を点滴するだけでも生き延びることはある程度可能であろう。
しかしながら食物を五感で楽しみながらとる事には、必要な栄養をとる他に大切な要素があるのではないかと思うのだ。
さて、今回は食事の際に感じる嫁の魅力を余す事なく書いていきたいと思う。
料理は私がすることが多い。嫁は作った料理を美味しそうに食べてくれる。
黙っていても美人で気品を感じるが、美味しいものを食べている時には柔らかく心が暖まる笑顔を見せてくれる。
私たちは食事中に会話が多い方だが、そんな時に話す話題は明るいものが多い。なので、美味しく楽しい時間が過ごせる。
行儀もいいので一緒にどこへでも出かけたくなる。
沢山食べてお腹いっぱいになると嫁は動けなくなってしまうので、しばらく二人でのんびりと過ごしている。可愛い。
何事もそうだと思うが、作り手は受け取る相手がいい気持ちになると嬉しい。
故に食事の時間は毎日の楽しみだ。本当に幸せである。そして嫁は可愛い。
勿論嫁が料理を作ってくれることもある。世界一食べると幸せになれる料理だと思う。
嫁は常に可愛いし愛しているが、食事の時になると毎回、この人と一緒になれてよかったなと感じる。
私が毎日楽しみにしているのは独身の頃から食べることと飲むことである。
学生の頃稼いだバイト代は、その殆どを料理や酒に費やしていた。
その総額は少なく見積もっても100万円を優に超えている。
一人バーでバーボンを飲みながら考え事をしたり、気になる酒を瓶で大量に買ったり。
都内で高いスイーツや料理を一日に何件も回ったり。
極め付けはラーメン二郎だ。何百杯啜ったかわからない。
それはそれで楽しかったが、今思えば少し虚しさを覚える。
ほとんど一人か、そこまで付き合いの深くない人間ととった食事だったからだ。
勿論無駄だとは1mmも思っていないが、やはり何か足りない。
恐らくそれは大切な人や仲間と共有することだと思う。
私が愛する食事に、愛する嫁が楽しさや温もりを与えてくれた。
以前のように値段が高い料理ばかり食べてはいないが、それ以上に充実した時間になっている。
忙しく、息苦しい世の中ではつい食事を作業のようにしてしまう。
そんな時には誰かと共にしたり、好きな音楽をかけたり、ちょっとしたことで余裕のある時間になる。
私はそんな時間を嫁と過ごしたいと思う。
毎日欠かさない事柄に割く時間を幸せにする。
そういったことの積み重ねが、人生をより充実させるということに繋がるのではないだろうか。