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アニメログ|『たまこまーけっと』|🌟
こんばんは、まるみデンマークです。
観たアニメの感想を書くシリーズ、第7弾。(※備忘録です)
声フェチ・音フェチなので、それらへの言及が多めです。
作品情報
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うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生。商店街が特に忙しくなる年末に、突然、高飛車な鳥がやって来る。人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことからたまこの家に居候する事になって……? たまこと不思議な鳥が繰り広げる、お騒がせな一年が始まります!
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春。高校3年生に進級しても北白川たまこの頭の中は相変わらずおもちのことばかり。春の夕暮れ、学校の帰り道。たまこやみどりたち仲良し4人組は進路の話をしていた。みんな不安をかかえながらも将来のことをちゃんと考えている様子。たまこも、何気なく、将来は家業を継ぐと答える。同じ頃、たまことお向かいの家でずっと一緒に過ごしてきたもち蔵も、ある決心をしていた。周りの色んなことが変わっていって、少しずつ、少しずつ、たまこの心は揺れ始める…
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メインキャラクター
北白川たまこ(洲崎綾) - もち屋「たまや」の娘、バトン部
常盤みどり(金子有希) - たまこの同級生、バトン部
牧野かんな(長妻樹里) - たまこの同級生、バトン部
デラ・モチマッヅィ(山崎たくみ) - 鳥
北白川あんこ(日高里菜) - たまこの妹
大路もち蔵(田丸篤志) - もち屋「大路屋」の息子、映画研究会
朝霧史織(山下百合恵) - たまこの同級生、バドミントン部
北白川豆大(藤原啓治) - たまこの父
北白川福(西村知道) - たまこの祖父
大路吾平(立木文彦) - もち蔵の父
大路道子(雪野五月) - もち蔵の母
花瀬かおる(小野大輔) - 花屋「フローリスト プリンセス」
八百比邦夫(辻谷耕史) - 喫茶店「星とピエロ」
湯本長治(津久井教生) - 銭湯「うさ湯」
湯本さゆり(岩男潤子) - 銭湯「うさ湯」の娘
満村文子(渡辺久美子) - 精肉屋「ジャストミート」
常盤信彦(家中宏) - おもちゃ屋「トキワ堂」、みどりの祖父
魚谷隆(成田剣) - 魚屋「さしみ」
魚谷真理(日笠陽子) - 魚屋「さしみ」
清水富雄(川原慶久) - 豆腐屋「清水屋」
白木忠直(野坂尚也) - うどん屋「みやこうどん」
メチャ・モチマッヅィ(下野紘) - 王子
チョイ・モチマッヅィ(山岡ゆり) - 王子のお付き、占い師
柚季(藤村鼓乃美) - あんこの同級生
感想
大きなネタバレはしていないつもりですが、内容に触れていますのでご注意ください。
京都アニメーションのオリジナルアニメーション。
タイトルが気になっていた作品でした。
(『ワールドトリガー』という作品の推しが玉狛所属なのです)
観始めてタイトルは「たまこ」と「マーケット」だということがわかりました。
タイトルに釣られて入りましたが観て良かったと心から思う作品でした。
私的には泣ける、グッとくるものがある作品でした。
けっこう泣きました。
泣いた理由はおそらく、あたたかさ、だと思います。
商店街の人たちのあたたかさ、
何気ない高校生の日常のあたたかさ。
個人的にグッときたところは、3つあります。
1つ目
友だちが進路や将来を考えて進んでいる中、
たまこが「自分だけ取り残されてるんじゃないか」と不安になるところ。
(たまこラブストーリー)
2つ目
デラちゃんがたまこの父を励ますところ。(第11話)
3つ目
たまこが「今この暮らしが大好き」なところ。(第11〜12話)
友だちがたまこの気持ちを理解するところ。(第11話)
デラちゃんがたまこの気持ちを尊重するところ。(第12話)
2〜3については、「デラちゃんにも心があったのだなぁ」という感動が大きいです。
たまこは素直で、まっすぐで、おおらかで優しい高校生の女の子です。
声は洲崎綾さんが務めています。
セリフの最後の一音を上がる独特な話し方がすごくかわいい。
例)「◯◯だよ」「〇〇だよね」
真似してみようとしたけど無理でした。難しい。
かんなちゃんは自己紹介で「この子面白い。スキ」となりました。
その後の発言1つ1つもツボでした。大変かわいいです。
変わってる子ほど愛でたくなってしまう性分です。
そういう子がいてくれた方が面白くないですか?
チョイちゃんも好きです。しっかり者。赤面がかわいい。
もち蔵は『たまこラブストーリー』で好きになりました。
『たまこまーけっと』は女の子メイン、
『たまこラブストーリー』はもち蔵にスポットが当たる感じですね。
「こんなかっこいい子だったのか」と驚きました。
あと、花屋さんが小野大輔さんなんですが、さすがの良い声で沼りそうです。
小野さんが出演されてる作品も観ていきたいです。
『氷菓』でも思ったのですが、京都アニメーションさんの色彩が好みです。
鮮やかすぎず落ち着いた色味で、けれどキラキラしていて、すごくきれい。
あと、人と人が想いあってる世界って素敵だなぁと思う作品でした。
素直なたまこが損することのない世界。きれいな世界。
現実でこういったあたたかさの持続って難しいと思ってるので、
フィクションって純度が高くて洗練されていて素敵だと思います。
また観たい作品です。京アニ大好きです。
このPVを観ただけでもグッときてしまう…
主題歌
公式であがってるのがなさそうなのでSpotifyより
『たまこまーけっと』
OP:「ドラマチックマーケットライド」北白川たまこ(洲崎綾)
ED:「ねぐせ」北白川たまこ(洲崎綾)
『たまこラブストーリー』
主題歌「プリンシプル」洲崎綾(洲崎綾)
OP:「KOI NO UTA」北白川豆大(藤原啓治)
ED:「こいのうた」北白川たまこ(洲崎綾)
最近観たアニメの主題歌をまとめたプレイリストを作りました。
よかったら聴いてみてください♪
私事ですが、この記事で溜まっていた下書きをようやく投稿し終わりました。
クールドジ男子から始まり長かった…。
今も何作か観ているので感想はまたあげたいと思います。
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