ずっと同じではいられない。
点字図書館のボランティアに行き始めて約2年。
社会と繋がりたいけれど、まだ働く自信は持てず、
主人が福祉やボランティアに携わっている影響も受けて、
思い切ってボランティアに応募しました。
電話をかけた時は、ボランティアの募集はすでに締め切られていたのですが、点字図書館のお仕事にも興味があったのでダメもとで連絡しました。
コロナ禍だったため、人員を減らしているとのことで、状況が落ち着いたら来てくださいという返事をもらって半年後に行くことになりました。
出産前に働いていたところで、お局イビリにあい、先輩とは厳しかったり意地悪なことを言ってくるものだと警戒していたのですが、ボランティアという立場もあってか、作業を教えてくださる方が本当に優しくて、わたしは人に対する信用を少しずつ回復していくことができました。
毎回「無理はしないでくださいね」とか、「時間大丈夫ですか?」と気にしていただき、自分のペースで作業に参加できたことでここまで続けてこられたのだと思います。
作業する中で参加するコミュニティーの人間関係って大事だなと感じました。
そんな中、ずっと教えてもらっていた方が部署を変わられるという話しを聞きました。正直ショックです。その方がいたから、これまで続けられたのもあります。
次の担当の方は新しく入られた方で、すごく若くて派手な方です。前の方と全然タイプが違うので上手くやれるか不安です。
わたしはボランティアという立場ですが、これが職場となるとこんなことは良くあることなのだろうなと思います。
ずっと同じではいられない。
いまある恵まれた環境に感謝しながら、状況がかわっても動揺せずその時々で自分なりの判断を下せるようになりたいです。
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