「今さら知りたい男女7人」第50回 良介が乗っていた(はずの)バス路線に乗ってみた(秋物語)
「今さら知りたい男女7人」今回は50回記念(?)として、秋物語で良介が乗っていたであろうバスに乗ってみた!をお届けします。
秋物語の良介の通勤は千葉県木更津と神奈川県川崎をフェリーで行くというものですが、川崎市浮島町のフェリーターミナルから良介の勤務先グリーントラベル川崎営業所があった(であろう)川崎駅周辺までは、直線距離で8キロありとても歩いて通勤できる距離ではありません。
劇中、フェリー以外の通勤の様子は描写されていませんが、川崎駅からフェリーターミナルへの移動に距離があるというのは下記の2つのシーンでわかります。
秋2話「揺れる心」より。
アゼリアで偶然出会った良介と桃子。桃子は車で来ているからと良介をフェリーターミナルまで送り届けるというシーン。
また同じく秋2話で桃子と同じ時間のフェリーに乗るために、バス停でバスを待つ良介(結局、乗りませんでしたが・・)
というわけで、良介はフェリーターミナルと川崎駅(周辺)の間をバスで通勤していたはずです。
現在、フェリー路線廃止に伴い、フェリーターミナル行きのバスというのは存在しませんが、ほぼ同じ路線を通り、かつてのフェリーターミナル近くへ行く路線は存在しています。
今回はそんな良介が乗っていた(はずの)バス路線に乗ってみたという記事になります。
なお、道中の様子についてはバスの車内からでは撮影が難しいので、バスを降りたあとレンタサイクルで回ったときに撮影したものであることをお断りしておきます。
また、バスに乗車したのと撮影は今年(2024年)の5月ですが、一部の写真は8月となります。
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5月2日 GWの連休のはざまの平日
川崎駅東口 16番バス乗り場。ここがかつてのフェリーターミナルに近くまで行き、当時とほぼ同じ路線である「浮島バスターミナル」行き乗り場です。
10時半 浮島ターミナル行きバスに乗車します。
乗車したのは平日の午前中通勤には遅い時間でしたが、バスに乗る人はそこそこいて、出発するときは座席はほぼ埋まるというような乗車率でした。
バスは駅を出るとまず市役所通りへ向かいます。
市役所通りは左手にDICE、右手に銀柳街という商店街の間を通っています。
なお、この市役所通りに絡んだ話を過去に記事にしているのでそちらもよかったらご覧ください。
そして発車して約3分で良介が秋2話でバスに乗ろうとした「市役所前」バス停に到着します。
この市役所前バス停については、第11回でも触れています。
この市役所前を過ぎると第一京浜とぶつかる交差点は目の前です。この交差点にかかっている歩道橋は川崎ハローブリッジと言います。
このハローブリッジが劇中ちらっと映ってるというのはこちらの記事で書いています。
ハローブリッジを過ぎると富士見通りに入ります。
駅から見てこの富士見通りの入口付近には富士見公園と言い、各種スポーツ施設が多くあるなど市民憩いの場となっています。
施設としてはもうありませんが、秋1話に出てくる川崎球場もこの近くとなります。
また、このイチョウ並木の富士見通りは秋物語8~11話で登場しているので、いずれ取り上げようと思っています。
川崎駅を出て市役所通り~富士見通りはまっすぐで、乗車したこの日は渋滞もなくバスは快調に走ります。
そして駅から約3.5キロ 四谷下町の手前 塩浜という交差点に来ました。ここでバスははじめて左折となります。
ちなみに高架が見えていますがこれは首都高の横羽線なので、放映当時にすでにあったことになります。
塩浜の交差点で左折して入った道は東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線 通称産業道路という道です。
この産業道路を1キロほど進み、もうまもなく多摩川という手前で大師河原という交差点にぶつかります。その大師河原の交差点で今度は右折します。
この大師河原の交差点を過ぎる周囲を走る車もトラック系が多くなってきた感じがします。
キングススカイフロント入り口
いつの間にかそんな名称で呼ばれている川崎区殿町の再開発地区です。
さらに進むとヨドバシカメラの物流拠点 ヨドバシカメラ アッセンブリセンターが見えてきます。
ここは放映当時はいすゞ自動車の川崎工場でした。やや見づらいですが、良介がバスを待つバス停にもいすゞ自動車という行き先表示があります(詳しくは第11回の記事にあります)。
運河を渡り浮島町に入ります。
ここまでくると周囲の景色はかなり工場が多くなり、工都川崎感が増します。
第44回で取り上げた一枝の会社の正門もこの近くです。
終点手前の浮島公園町公園入り口で3名ほどおります。いずれも初老の男性ばかり全員カメラをかかえていたので、浮島町公園で旅客機撮影をするのでしょう。
そして川崎市のほぼ東端、川崎駅から約35分 浮島バスターミナルに到着しました。
最後にバスに乗っていたのは私以外では女性が1人だけでした。
浮島バスターミナルという名称ですが、トイレとちょっとした休憩スペースがあるだけです。
周りも工場、倉庫ばかりで、一般の人が寄るとしたら浮島町公園しかないと思います。
さて、下記の地図の青い路線がバスのルートです。
市役所通りからそのまままっすぐ富士見通りに入り、塩浜で左折、産業道路を1キロほど進んで大師河原の交差点で右折。あとは浮島通りをまっすぐ走り、終点の浮島バスターミナルとなります。
日本でも有数のターミナルを発し、繁華街、住宅地を抜け、最後は工場地帯へ。風光明媚とは行きませんが、いかにも川崎らしい雰囲気を味わうことができるバス路線でした。
放映から35年以上経っている上に、良介がバスに乗った描写はありません。ただ、(設定上)良介がこの路線を利用したのは間違いないので、気になる方はぜひ一度短いバス旅にチャレンジしては如何でしょうか?
ただ、本当に公園以外何もないので、行って帰るだけになります w。
以上です。
こちらの連載は週一回 金曜の夜か、土曜の朝に更新しています。よかったらまた見に来てください。では、では。