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不景気を生き抜く為に

「景気が悪くなると美容院が安くなる。」という例は人件費の割合が高い業界が価格競争を起こす事を意味しています。つまり人間が多くの時間働かなければいけなくなるという意味です。

今の治療院やパーソナルトレーニングは正にこの状況で、これが続けば多くの治療家やトレーナーは仕事時間が長い割に収入が増えないという、何ともモチベーションの湧きづらい仕事になってしまいます。

安い事は消費者にとっては確かに良い事です。だから安さは正義と勘違いされガチです。

良いサービスが安価で受けられるパーソナルジムは有料店です。しかしそこで正当な利益を得ているのは経営者と若い年代のトレーナーだけです。若者はどんなに給料が安くてもそこで経験という利益が得られるからです。

だけど冷静に考えれば、今若いトレーナーも歳をとれば、結婚や育児、親の面倒などお金が必要な場面も増えてきます。

そんな時、薄利多売の仕事を続けていれば犠牲になるのは自分自身です。だからいつかは自分が経営者になるか自分の価値を高め形にする作業に入らなければいけません。つまり自分のサービスを独立させ、価値を高め、売れる仕組みを作らなければいけません。

どんなにトレーナーという仕事が好きでも、どんなにお客様の笑顔が見たくても、犠牲になる自分の未来を天秤にかけて考えないと、いつしか仕事が嫌いになり、お客様も笑顔にできなくなってしまうかもしれません。

トレーナーも治療家も年齢で収入が上がるような仕事ではありません。

一流のキャリアを持っていてもデビューの人間と同じ料金になるのが、サービス業です。何も考えないで進めば必ず歳をとってから金銭的に不自由になるのがサービス業です。

僕はそんな事を考えながら、先輩や同僚たちを参考にして、トレーナー活動を続けてきました。

どうすれば、トレーナーとして豊かに人生をおくれるか?これについては人よりも多く考えて実践しているつもりです。

これらを及ばずながらも伝え続けていきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
豊かなトレーナーライフ、これからもおくっていきましょう!

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