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【60秒で読めます】坊主の親父から学んだこと
表題の「坊主の親父から学んだこと」とは、結論からいくと、
先生は偉いわけではない・先生は生徒の伴走者だということです。
高校教員の父親が何の告知もなく坊主で帰ってきたのは、私が6歳ぐらいの時のことです。幼い私は、坊主のパパを見て廊下で転げ回りながら大爆笑しました。今の私の視点で考えると
お父さん、何か悪いことがバレたのかな?
という感じですが、6歳の私は深くは考えず笑い転げました。
なぜ、父親は坊主にしたのか? それも急に
その理由は高校の勤務中にあったそうです。
野球部所属の担任生徒が、
坊主にしなあかんの嫌やー
と言っていたので、
担任の父が、
坊主も楽やしええやないかー
と返したところ
その生徒が
先生は坊主にせえへんから言えるんや
と応対してきた
そんな言うなら、先生も坊主になってやろう
生徒とのやり取りにムキになって学校の帰りにホンマに坊主にしてやったというのが、ことの理由だそうです。
先生って威張るのが仕事じゃないんやな、先生も体張ってんなー、高校の先生って生徒の友達みたい
に近いことを6歳ながらに感じました。
大爆笑した坊主頭の親父の姿ですが、意外と私が先生に憧れた原点の一つかもです。
ちなみに、父親の父親(祖父)の記事もあるので、よかったら覗いてみてください!