会場の気温が上がるほど熱気ある研修
昨日は、市民病院で、看護師主任さんたちの研修を担当させていただきました。
全階層への研修を担当させていただくようになったので、今年は毎月、病院を訪れています。
今月は4回担当するので、週1回のペースです。
師長さんたちから、「駐在してもらうお部屋が必要ですね」と言われるほど、研修実施だけでなく、研修効果を踏まえた研修計画や、進め方の工夫、ケーススタディの共同作成など、今、1番関わりが深いように思います。
私が担当させていただいているテーマは、アサーションです。
「コーチングやファシリテーションなどの土台は、アサーションだと思うんです」
研修ご依頼いただいている、副看護部長の思いと私の思いが揃っているのは、何よりも心強いことです。
昨日は、「アサーティブに怒りを扱う」がテーマでした。
「怒り」といえば、アンガーマネジメントが浮かびますが、アサーションの中にも、怒りとの向き合い方、扱い方は重要なテーマとして確立しています。
どちらかというと、重いテーマなので、明るく楽しく、怒りについて学び対話しあい、付き合い上手になろう!
を目的に研修を実施しました。
ワーク中心の3時間。
途中で様子を見にいらっしゃった師長さんが、一体何を盛り上がって話しているの?とびっくりされるほど活気に満ち溢れていました。
普段はオブザーバーとして研修に立合っでいらっしゃるだけの師長さんたちも、提案の段階から、「私たちも是非参加させてください!」と研修に加わってくださいました。
あっという間に3時間が過ぎ、皆さんニコニコしながら会場をあとにされていました。
皆さんの積極的な取り組みがイキイキしていたのが嬉しかったです。でも、それ以上に、アサーションの考え方や関わり方が、ワークの様子から伝わってきたことは、もっと嬉しかったです。
早くも来年のご依頼をいただいたので、今回の内容をさらに高めていきたいと考えています。