自分の容量を知る
週末、大好きな友人たちと、食事とおしゃべりを思い切り楽しみ、2024年を共にする手帳を購入してきました。
今日から月末まで、銀行の店舗改善指導が続きます。今月は、市外と県外ばかりで、毎日新幹線の日帰りです。
1週間のスタートは、先週と同じ瀬戸内海の島にある支店でした。
高速艇でビュンビュン海を航行し、
訪れたのは、レモンの産地で、耕三寺、平山郁夫画伯の生家がある生口島でした。
お昼はタコ飯定食、お肉屋さんで揚げたてコロッケ、レモンの絞り汁がたくさん入ったレモネードをパワーを充填し、しっかり任務を果たしてきました。
私は毎日、手帳に仕事関連のことを中心に、1日の出来事を記録しています。
先日購入した来年の手帳(右)と比較すると、今年の手帳は、ここまで膨れました。
そして、この手帳とは別に、昨年から5年手帳も使い始めました。
ほぼ日5年手帳には、1ページに、5年分の記録が残せます。
今年は、昨年の同じ日をどのように過ごしていたか?
比較しながら書いているので、昨年以上に、毎日書くのが楽しみです。
昨年の今頃は、拙書の出版の大詰めを迎えていて、毎日のように、上がってきた校正を見て、加筆修正をし、編集担当のTさんとオンラインで打ち合わせをしていました。
しかし、執筆に専念していたわけではなく、研修も店舗改善指導も、仕事はぎっしり詰まっていました。
5年手帳には、数行ですが出版について、取り組んだこと、アドバイスを受けたこと、これから何を行うのかを記録していました。
この記録のおかげで、仕事と執筆を無理なく両立させることができました。そして、どんなにやることが増えても、計画を立ててポイントを押さえて取り組めばできるということを、確信しました。
執筆に励んでいた昨年と今年では、ご依頼いただいているお仕事の量は、おそらく2倍近くに増えています。でも、仕事に追われている感じや、負担感、疲労感を感じることなく、元気で毎日を過ごせています。
仕事のご依頼は昨年より増えましたが、できないことはお断りしていますし、時期を延ばしていただけるものは、そのようにお願いしています。
よく、
手帳は何冊使いが良いか?
ということが話題になっていますが、
私は、
何冊使うかよりも、何の目的地でどこに何を書いて、そのやり方で結果的に、仕事やプライベートがスムーズに回ったり、抱えている問題が解決すること、夢や目標が達成できたかどうかが大切だと思っています。
無理や負担感は、心身の健康に影響します。不調だと、集中力も想像力、創造力が機能しません。内容や時間、料金に関わらず、依頼された方のご要望や期待に一つひとつ応えることが、プロフェッショナルとして求められています。
時間にも、自分自身のキャパシティにも限界があることを認識し、軽々しく引き受けることのデメリットを丁寧に説明すること。
その上で、できる範囲や代案について、一緒に考えていく。
物流会社に勤務していた頃、家事と仕事の両立もままならなくて、何度も心身の不調を繰り返していました。
そんな私が、あの頃の何倍ものことに愉しく取り組めているのは、2つの理由からです。
一つは、アサーティブコミュニケーションに出逢い、学び続けながら、その考え方やスキルを一つずつ身につけて実践できるようになったから。
もう一つは、手帳を使って日々の仕事の管理をきちんと行っているからです。
自分自身を軽量カップと思い、必要な分量を取り込み、1日の終わりには空にして明日を迎える。日々をキチンと完結させることが、仕事も人間関係の発展に、何より大事だと思っています。
今日訪れた島には、次女が色付けしたマンホールが設置してありました。
一枚色付けをするのに、大体、4〜5時間かかるそうです。
でも、楽しいらしく、夢中で色付け作業に取り組んでいます。
暑い一日でしたが、今日も愉しく完結❣️明日も顔晴ります。