基本は1200字
3年前から、毎日ブログを書き続けています。
ブログを書くことは、歯磨きするように、日課になりました。
書いた内容を見直すと、殆どが1200字前後です。
ずいぶん前に地元の新聞で、サークル仲間と連載を担当していました。
それが1本1200字以内だったのです。
自分自身の体験と、その体験を通して考えたこと、学んだことを書くことになっていました。
文章を書くのが苦手だった私に舞い込んできた書く仕事。
連載を通して、第三者に伝わるように書くポイントを担当の記者さんからたくさん教えていただきました。それが今も、とても役立っています。
特に今も大切にしていることが2つあります。
①書くときは、字数内より字数を超えた方がいい。書き出すより、削ることの方が簡単だから。
②気づいたことを素直に書くこと。
②はなかなかできませんでした。
連載が決まって、自分の番が回ってきて、書き上げた内容を読んだ担当の記者さんに、
「内容にはうなずけるんですが、別に大西さんでなくても書ける内容です。怖がらずに、大西さんが思ったことを書いてみてください!」
と言われ、何度も書き直しになりました。
新聞に載るから、きちんとしたことを書かなくては!と力が入っていたと思うし、みんなに共感してもらいたい!(認めてもらいたい!)という思いが強かったのだと思います。
また、一緒に連載を担当していたメンバーが、私より10歳上で、経験もキャリアも叶わない方たちだったことも、プレッシャーでした。
とにかく、思ったことを自分の言葉で書いてみよう!
記者の方の力を借りながら、一つずつ形にしていけばいい!
そう自分に言い聞かせながら、自分のこれまでのことを振り返り、これからどうしたいのかを考えるために記事を書きました。
素直な考えや思いを書くときは、迷いなく、テンポ良く書けることに気付きました。これが、連載を担当して1番の収穫でした。
そして、この連載をきっかけに、岩国のタウン誌のエッセイ、働く女性向けの定期購読誌の記事と、書く機会をいただいています。
どこでも、担当の方がおっしゃることは共通していて、前述の2つは、今も大切にしています。
昨年、noteに出会って、こちらにもブログを書くようになりました。
また、noteの優れた機能を活用して、これまで書いてきたものを加筆修正して投稿しています。
見出し機能や引用など、様々な機能満載のnoteを、とても気に入っています。
しかし、自分の記録のために、
毎日サクッと書き続けているものには、見出し機能も関連記事のリンクも、私には必要ないかな?
見出しを使うことや、引用が目的の記事にも、あまり興味は持てません。
伝えたいことを、自分の言葉でのびの書いていることが、私にとっては大事です。
歯磨きするように気軽な気持ちで、スキップするようにテンポよく!
そんなイメージを大切に発信し続けていきたいと思っています。
今日も1200字で書けました。