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手帳を通して今年を振り返る

今日は、早朝アルバイトから帰って、今年の手帳を読み返していました。
そろそろ手帳仕舞いの作業に取りかかる時期なんです。

『手帳仕舞いの作業』とは、手帳の中身を振り返りながら、総括したり、これからも活用したい内容を、新しい手帳や情報ノートに移し替える作業で、毎年この時期に行っています。

私が愛用しているのは、ほぼ日手帳カズンです。
使い始めは、↓のような状態ですが…

1日1ページ、毎日欠かさず書き込んだり貼り付けたりを続けると…

厚さも重さも約3倍に育ちます。

毎年、仕事関連のことを記録しているのですが、今年は、出版について書いていることが多かったです。

昨年12月末、同文舘出版さんに提出した企画内容に興味を持っていただいて、2月上旬に営業会議で出版が決まりました。

そして正式な目次が決まったのが3月下旬。
4月下旬から執筆を開始し、原稿を全て書き終えたのが8月中旬。
そして何度も加筆修正を加えながら、9月12日に印刷所に入稿し、9月30日に発売されました。

編集担当の方との打合せ記録、原稿の下書き、イメージ図、出版後のPRのしかた…etc。記録の半分以上は、執筆や出版について記録でした。

記録の中には、1月に、「人は話し方が9割」の著者である永松茂久さんの出版記念セミナーに参加したことも書きました。その内容が、出版を考える上で大いに勉強になりました。

永松さんは、セミナーの中で、
「うまくいっている人は、本に答えを求めている」とおっしゃっていました。

本を作るには、様々な検証が必要。何かのやり方を紹介するときに、本を読んでその方法を実践した人が同じようにできるように、再現性があることが求められている。単なる思いつきや、自分ができたから他の人にもできるというものではないこと。
世の中の人たちが何に困っているか?何に悩んでいるか?を知り、それを解決することが本の果たす役割。

永松さんは、セミナーでそんなお話をしてくださいました。
セミナーに参加した時の記録は、何度も読み返しながら執筆を続けました。
そして、9月30日に本を出版しました。

今年の手帳は、今まで以上に中身が濃くて、繰り返し見返したり、中身を活用していたなと思います。




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